2008年1月 1日

お金とプレゼピオ

Jesus_Money.jpg
Foto : Debbie C.B.'s
クリスマスイブにまるで流れ星が告げるように残酷な犯罪が起こった。バッサーノ・デル・グラッパのある婦人が殺害され、バラバラにされていたのである。誘拐犯は彼女の身代金を相場でいくと800,000ユーロとしていた。彼女の名前はイオレ・タッシターニ、公証人の娘で、一人暮らしの41歳。 物質主義のクリスマスがもたらした犠牲者といってもいいだろう。今の時代、クリスマスは消費文化、金権文化の到着点になってしまっている。神聖さはただ銀行口座にしか残っていないのか、すべてがお金次第。人々の暮らし、子供の臓器、水、空気さえ。人生をだめにしてしまう借金ばかりの張り子の資本主義、テレビでは、簡単にお金が作れると錯覚させ、小学一年生でも分かるぐらいの駄目さ加減。性はカレンダーでも街頭でも、上院議員の売り買いでもビジネスになっている。政治は賄賂、汚職、脱税、やみ経理、司法官の買収、不正経理。有罪判決をうけた国会議員24人はほとんどが、強欲によるもの。子供のころは、全員のリゾットがのった大きな皿の真ん中に盛られたコテキーノを争って食べたものだった。一番早くまわりのリゾットを食べたら、中央のコテキーノにたどり着ける。そんな競争はなくたってしまったし、お皿の中央にコテキーノというのもなくなった。 簡単な富の妄想にとりつかれていても、実際は金のない国の矛盾は、我々をどこにつれていくのだろうか? 人々は貧しさを受け入れることが出来ず、金持ちになれないなら、せめて金持ちのふりをする。意味のない虚像は借金で作られたもの。 生活に必要のないお金にはどんな価値があるというのだろう? 価がないばかりではなく、むしろ借金だね。それは時間や愛情で払ったほうがいいじゃないか。それは社会を夢中にさせる麻薬だ。コカインよりも、ヘロインよりもいい。. 皆さん、できることなら、借金はしないようにね。クリスマスは、かわいい子供と,おじいちゃんおばあちゃんにべっぺからのキスを送ってください。 Buon Natale!(ブオン・ナターレ=メリークリスマス)

。。。から出した。 Beppe Grillo 22:47 in 政治| 解説 (0)
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