2008年7月31日

老人は飢えに苦しむ (ただし一人を除いて)

 

pensione_sociale.jpg
Taglio delle pensioni sociali

 2009年1月、ベルルスコーニ時代の2年目。 760.000 人が 社会(国民)年金を失う。本当のイタリア人は大喜びである。国民を利用している人々への手当の支給が停止される。真の左派の政策である。 社会派の右派は拍手喝采する。レーガ党は (満足げに)ロンバルディア州、ヴェネト州の企業家たちの血をすっている老女らに対して、ざまあみろ、というジェスチャーをする。
 65歳以上で積み立て年月が10年以下の人は全て、この国民年金の支給を受けられなくなる。主婦、失業者、年をとってイタリアに戻った移民者、僧侶やシスター。 何もしない彼らは、実に毎月395,54 ユーロを受け取っているが、来年からは郊外のゴミ箱の残り物をあさって午後を過ごすようになるだろう。
 トレモンティはアルゼンチンの経済相カヴァッロよりも進んでいる。アルゼンチン では、国が破産する前に年金を30%削減した。それに対してイタリアのトレモンティ経済相 は、100%の削減をした。それでベルルスコーニは年間約 3億 (300.648.400)ユーロ節約できる。
 老人は餓死してもよいというのだろう。その間、アリタリアには3億ユーロが贈られ、自社のテレビ局Rete 4に対する罰金 3億2900万ユーロ を、国はEUに支払う。年間10億ユーロが、出版社に対して援助、つまり各紙のスカルファリ、ミエリ、ベルピエトロ、フェッラーラ、ポリト、パデッラーロ、フェルトリの給料を出すために捻出され、そして議員にはわずか2年半で 年金が出る。国が要求する時、老人らはかんかんに怒るだろう。この法律はイタリア国内に住む 23,113人の移民外国人を対象とした、国民最低年金の 2,6%だけだと。しかし人種差別をしないために、イタリア人もこの対象中に含まれる。

一人を救済するために、多くの人に飢えの苦しみを与える。 その一人とは、彼、イタリアで最も金持ちの男である。

Clemente_Mimun.jpg
ビデオを見る

。。。から出した。 Beppe Grillo 16:19 in 嘆きの壁| 解説 (0)
| 書いてください| ブログに登録しなさい | 友達に出してください

2008年7月29日

リスボン条約

 

trattato_lisbona.jpg

 「リスボン条約」は、フランスとオランダの国民投票で2005年に拒否された欧州憲法条約に代わるものとして生まれた。2007年3月25日のベルリン宣言で、ドイツのアンゲラ・メルケル首相 とイタリアのロマーノ・プローディ首相が、新たな基本条約を欧州議会議員選挙の行われる2009年までに 策定、制定することを目指したものであった。
 同時期に"ヨーロッパの民主主義のための行動委員会"がその改訂に着手し、この改訂版は2007年6月4日に提出された。それはもともと63,000語、448条からなる欧州憲法条約を12,800語、70条まで簡素化したもので、協議関連各国の基準となった。」 Wikipedia
 リスボン条約は、新たな欧州憲法である。読んだ人は手を上げなさい。わが国の上院議員らは必ずや、この条約を暗記しているにちがいない。実際(全員が)躊躇なく、中身を吟味しないで投票したのだから。
"EU: 上院は、全員一致でリスボン条約批准に賛成可決 -ローマ、7月23日、上院で全員一致でリスボン条約批准に賛成可決。上院議会では、だれも反対せず、棄権もなく、 2007年12月13日のリスボンで調印された条約の批准と実行を認める法案を可決した。それは欧州連合に関する条約の修正条約で欧州連合を制定するものである。リスボン条約批准法案はこれからイタリア下院で審議が始められる。"Il Sole 24 Ore Radiocor
 アイルランド人は、国民投票でリスボン条約を却下した。チェコとポーランドは強い懸念の意を示している。欧州憲法は諮問的な国民投票にかけられるべきである。説明、解説、理由を明示すべきである。形式的な文書ではなく、 これによって将来のわれわれの、そしてわれわれの子供たちの生活が変わるからである。
 欧州憲法はイタリア憲法と矛盾するだろうか? 二つの憲法を比較すると答えはイエスだ。例えば、
司法関連:
 イタリア憲法 - (司法権を代表する)裁判官 は(行政権を行使する)政府から独立している。
 リスボン条約 - 「(欧州)司法院は加盟国あたり1人の裁判官からなり、弁護は一般弁護士が行い…、彼らは加盟国の政府による合意で任命される。」
戦争関連:
 イタリア憲法 - 「イタリアは他国民の自由を侵害する手段、国際紛争を解決する手段としての戦争を放棄する。すなわち他国と等しい条件の下で、各国間の平和と正義を確保する制度に必要とされる主権の制限に同意し、このような目的をもつ国際組織を推進、援助する」
 リスボン条約 - 「EUの安全防衛政策はEU共通の安全に関する外交政策の一部を構成し、EUは、軍事的、市民的手段を行使し、そのオペレーション能力 を配備することを保障する。EUはこの手段を、EU圏外に対するミッションにおいて、和平の維持を保障し、抗争の予防のため、国際的安全保障を強化するために、国連憲章の原則に従い、利用することができる。その任務の遂行は加盟国が提供できる能力に基づくものとする」
 国会は、高位公職者の刑事免責特権案については審議をするのに、司法権の独立を排除する政府による欧州司法院の非独立性を沈黙のまま承認した。

 自らイタリア憲法の(戦争放棄の)精神を裏切り、「抗争の予防」のための「オペレーション能力」を承認するのである。.
 わが国の憲法リスボン条約 のそれぞれの条項を比較してコメントに、意見を送ってほしい。
それに関してネット上で配布する書類をつくり、それを国会に提出するつもりである。
まったく一瞬たりとも、油断はできない。

 

。。。から出した。 Beppe Grillo 10:54 in 政治| 解説 (0)
| 書いてください| ブログに登録しなさい | 友達に出してください

2008年7月25日

労災事故犠牲者、本


morti_bianche_video.jpg

YouTube QuickTime 56k 3GP iPod Video Audio Mp3

 

 本、『Morti Bianche(「モルティ・ビアンケ(白い死)」=労災事故の犠牲者)』読まないよう薦める。この本は危険である。それは労災事故犠牲者の家族の証言を集めたもので、読んでしまったら、もう元のようには戻れないほど驚愕する内容である。父親、兄弟、息子にこのようなことがおこったら、と母親、姉妹、娘らは、彼らの職場へ赴き、あとどれだけの時間が自分たちに残されているのかを、考えるだろう。たぶん自然と、もしかしたら彼らを守るためには仕事場に付き添ったほうがいいのではないかと自問するかもしれない。
 犠牲者が出るときに、最も使われる言葉は、宿命である。人が一人亡くなるとき、最も使われる形容詞は「悲劇的」である。悲劇的宿命。年間1300件の悲劇的な宿命、年間5万人が障害者になり、多くの家族が路頭に迷い、幼い子供をつれた未亡人は物乞いのように扱われ、数千ユーロぽっちの保証金で整理される。
 今は、中世ではなくイタリア新時代である。ルーマニア人が女性をレイプしたら国全体が怒り狂う時代と場所であるにもかかわらず、最大でも5人の工員が労災で犠牲になったら、国はまあ数時間は悲しみ、涙は来賓席で流される。しかし、われわれの近代は無から生まれたのではなく、明らかな歴然たる起源がある。それは金儲け。 一人の男の死は企業のリスクである。工場設備を安全に保つために、従業員の教育に、彼らの安全無事を確保するためにいくら経費がかかるか。一人労災で死亡してもその賠償金に比べれば、この経費は莫大である。企業はそれを知っており、それを計算に入れている。万一事故が起こったら、その不運な場合は、必要な最小限の金額を払えばよい。会社の法務担当事務所対未亡人あるいは母親の弁護士の対決。国家は法的に犠牲者の遺族を保護するためにそこに介入すべきである。一人の従業員の死が企業にとって安全に対する投資よりも高くつくことになれば、誰も死ななくてもよいのではないか。死の経済学。価値が低ければ、あえて危険を冒してもいい。命の価値、生産よりも価値が低い。市場の自動制御の勝利。規則の不足。流血にも順位があり、アフガニスタンで負傷した派遣兵は新聞の1面に載るが、労災事故で3人死亡の記事は15面にしか載らない。
 マローニ法(マローニが法相のときにできた法律)は、30号、ビアジ法などと呼ばれているが、それが労働災害死の責任を担っている。不定期就労者は労災死の候補者である。原因は二つ、職場環境・労働条件について不満を言うことができない、言うとすぐにクビになる。Thyssen Krupp の火災で生き残った従業員は、消火器は空であった、勤務時間は殺人的だったが、職場に残りたければ、文句は言えなかった、と証言している。家族があれば、子供のことを考え、頭を下れ、自分が被害にあわないように祈るだけだ。二つ目の原因は、不定期就労者には指導・教育を受ける時間がない。数ヶ月間、または数週間の雇用である。通りがかりの従業員に投資をするのは経済効果がない。多くの労災事故は、仕事開始まもなくか、不定期就労者、下請けの下請けの会社に雇われた外国人不法労働者であり、その入札の下請けの下請けをまかすトップは地方自治体である。
 “Morti Bianche” は、労働者の搾取を書いた“Schiavi Moderni『現代の奴隷』”の続編であるが、そこでは労働者は生かされていた。 “Schiavi Moderni” は、まあ楽観的な本であった。少ないユーロで、年金もなく、将来の見通しもなく、だが自分の足で家に帰っている。たぶん “Morti Bianche” も楽観的な本なのかもしれない。爆発で4人の死者を出した Umbria Olii(ウンブリア・オリイ)のオーナーは、 工場の被害3500万ユーロを賠償するようにと、遺族を呼び出した。それが、国家によってアシストされ、労組がサポートするイタリア式資本主義の新しい進路である。従業員を酷使し、殺し、そして賠償を求める。労働者は、豚のように、すてるところはないということであろうか。

"Morti Bianche"を注文する。値段は自由

 

。。。から出した。 Beppe Grillo 00:19 in 情報| 解説 (0)
| 書いてください| ブログに登録しなさい | 友達に出してください

2008年7月22日

欧州議員選挙法

Paolo_Borsellino.jpg
1992-2008
ビデオを見る

  ベルリンの壁が崩れたのは1989年。イタリア式独裁政権の壁が崩れるには、あと何年かかるのだろう。政治はすべてが、まったくすべてについて、国民とは別のところで、上のほうで決められてしまうのである。イタリアは民主主義的国家ではない。民主主義は政党、政党が金を払う情報と、ベルルスコーニによって剥奪された。この国は彼らのものである。彼らのものである。そしてマフィアである。フリーメイソンである。皆がそれを知っているが、誰もそれを口にしない。変革には1945年以来前代未聞の経済危機を必要とし、そのために我々は貧しくなったのであり、変革のためにはカタストロフィーを期待しなければならないとは。
 まるでエネルギーを使い果たしたかのようである。彼らは、我々のイタリアの寄生虫。告発は何の役にも立たず、真実も役に立たない。システムはゴムの壁であり、皆が巻き込まれている。 国がぼろぼろになっていき、我々の代表である議員、有罪者、時効者、取調べ中の容疑者によって私物化された議会を目前にして頭に浮かぶのは、こんな考えである。
 今回の選挙は違憲だった。候補者を選ぶことができなかった。君たちの誰が、カルファーニャ、セラフィーニ、ファッシーノの妻(6期めである)、バッソリーノの妻、デッルートリ、クッファロゲディーニをキャプテンとするベルルスコーニの弁護士団を選んだのだ?  正常な頭の持ち主なら、誰もこのような人物の寄せ集め集団に国の大事な鍵を渡さないだろう。彼らは政党事務局によって選ばれた、職員、妻、愛人、学友、特別の恩のある人か、法律から守らなければならない人たち。
 この国会は存在しない。国民を代表していない。2007年9月8日に150万人のイタリア人が選挙法改正を求めた。自分が好きな候補者を選ぶことを求めたのである。その署名をするために広場集まった人々は、それなのに侮辱され悪者にされた。我々を卑属な庶民、と呼ぶのは 我々が民主的な規則の遵守を求めるからである。ベルルスコーニは我々のことを、ゴミ、ばか、と呼ぶ。魔法使いガスパッリは、ナポリターノ大統領が議長をつとめるCSM(司法最高議会)をはきだめだと言った。情報を、彼らの役に立つように利用するのである。
 この罰を免れた集団は、自分の裁判をどうやって避けるかに時間を費やし、今度は欧州選挙でも直接候補者を選べないように、そして5%の足きりを導入しようとしている.
 このようにして欧州議員に自分の会社の会社員、友人、愛人、家族を任命するであろう。欧州では、統治の問題はないが、議員が発言の機会を持つことが重要なのである。足切りで、ベルルスコーニとヴェルトローニが、議員を分け合う。この改革、欧州議会選挙法は  PDLの提案する法案 であり、PDもよしとしたものである。それは、またしても民主主義に対するクーデターである。
 彼らはあきらめないだろう、が我々もあきらめない。

Calderoli_porcata.jpg

ビデオを見る


。。。から出した。 Beppe Grillo 18:42 in 政治| 解説 (0)
| 書いてください| ブログに登録しなさい | 友達に出してください

2008年7月19日

ブルネッタ大臣と国会議員のずる休み

video_fantozzi_assenteisti.jpg
ファントッツィ、ずる休みとダブル・ワーク

 イタリアの公務員は働かないので有名である。彼らについてはいろいろと言われている。サボる、別の仕事をしている、政治家のコネで職についた、市民に接する態度がわるい。公共サービス担当大臣のブルネッタは、サボる公務員を厳しく取り締まることにした。病欠の場合、担当の医者1日の病欠でも監督に回る。誰ももう怠慢することは出来ない。ブルネッタは、医者は何時でも病欠の職員の家を襲撃して本当に病気なのかを確認することができると言った。その確認のためのコストを引き出すために、病欠者一人当たり、手当あるいは特別賞与、給与から25-30% 減額するそうだ。
 ブルネッタはなかなかやる、私は気に入った、ナポレオンのようだ。それに背が低いところも似ている。彼の方針で、高級公務員つまり国会議員も正してくれるだろう。
 
Il Sole 24 Ore紙によれば2007年の下院・上院のデータで、議会の投票時にいなかったのは誰かを暴いているが、ブルネッタはすぐにアルコレ(ベルルスコーニの自宅)に医者を派遣せよ。もっとも欠席率が高かったのは、シルヴィオ・ベルルスコーニ、ダントツ1位の98,5%の下院欠席率。 いつも1位でなければ気がすまないのだろう。PDLの広報担当のカペッツォーネ議員は67,6%10位以内にはサンドロ・ボンディ7位に87,5% でおり、5位はチッキート89,9%。仕事場を離れているのは、すべてがPDLの議員である。ブルネッタ、彼らを尾行して、一体どこに行き、何をしているのか、ヴェルトローニと会っているのか確かめてくれ。上院でもPDL党議員らは同じで、1位はマルチェッロ・デッルートリ欠席率41,1%。2位は別の仕事をしているゲディーニ(ベルルスコーニの弁護士)で欠席率 38,7%。議員としての給料を国民から税金でもらっている弁護士の彼はイタリア全国の裁判所でベルルスコーニの弁護をしている。二重労働の王者である。 ブルネッタに頼みたい、ミラノ裁判所にすぐに医者を派遣して、ゲディーニが病欠の間にミルス裁判でベルルスコーニの弁護をしているところをつかまえてくれ。
  公務員が国会議員と同じ欠席率だったら、省庁を閉めても誰も気づかないかもしれない。しかし、国会は本当に存在するのだろうか?国会議員が仕事に行かな かったら、1日でも欠席したら、ブルネッタ大臣は医者を派遣する。議員が有罪者、時効無罪者の場合、医者はカラビニエレに付き添ってもらわなければ危険だ ろう。

 



。。。から出した。 Beppe Grillo 07:09 in 嘆きの壁| 解説 (0)
| 書いてください| ブログに登録しなさい | 友達に出してください

2008年7月17日

デル・トゥルコの定理

 

Del_Turco.jpg

 

 ベルルスコーニは正しい。彼にとってデル・トゥルコの逮捕は “いつもの定理”である。デル・トゥルコの定理によれば:
「直角三角形の直角をはさむ二辺上にできる2つの政党(PDLとPD)の和は、斜辺のつくる賄賂の面積に等しい」 (La somma dei due partiti (PDL e PDmenoelle) costruiti sui cateti è uguale all'area delle tangenti costruite sull'ipotenusa.)」。すると斜辺はいくらになるか?
 イタリアの近代経済理論は、クラクシ(Craxi元首相)の定理でそれに回答を出す。
「政党に対する公的資金援助の割合(パーセンテージ)、いわゆる斜辺は、実体のない取引の30%に相当する」。
 クラクシの定理は科学的に証明されないが、資金援助は秘密に行われるので、現物のみで証明される。経験に基づいたクラクシの定理の証明は、財政赤字で示される。概算で、過去20年間に政党へ流れた賄賂の大きさは、大まかに切捨てても1兆6610億ユーロに達し、現在の財政累積赤字に相当する。
 デル・トゥルコとクラクシの定理はベルルスコーニの限られた相対性理論 (限られたというのは、対象の大きさにと言う意味である)に基づく、すなわち「司法は相対的であり、他人にのみ適用される」。時効の研究家ディーニ(ベルルスコーニの弁護士)と彼の政府の代弁者であるアルファーノ(法相)は、「他人」には公職者、マフィア、銀行家、その他の広範囲のすべての公職者を含まないと指摘する。
 アルゼンチンの理論は、デル・トゥルコ、クラクシ、ベルルスコーニの理論の付随効果をこう説明する。
「賄賂が国民の一般的貧困の限度を超えると、システムは破綻する」。

 アルゼンチン理論の結果は、ロレート広場の理論で示される。すなわち

「システムが破綻するとき、責任者は逆さつりにされるか、またはハマメット(チュニジア)に亡命する」

appello_Veltroni.jpg
ビデオを見る

。。。から出した。 Beppe Grillo 11:41 in 嘆きの壁| 解説 (0)
| 書いてください| ブログに登録しなさい | 友達に出してください

2008年7月12日

ナディア

 

Veltroni_Matrix.jpg

 

 食料品の価格は約20%上がったと、買い物をするイタリア人は言う。彼らを信じなければならない。工業生産は減少していると産業界が言う。彼らを信じなければならない。 ナポリターノ大統領は、国の最高職位にある4人の刑事免責を規定するスキフォ・アルファーノ法に署名するだろう。ベルルスコーニはこれでやっと刑務所に行かなくて良くなり、ナポリターノ大統領、フィーニ下院議長、スキファーニ上院議長は、彼らが望めば、リスクなく犯罪を犯すことができる。彼ら4人は、パンの値段がいくらなのか、多分シャンペンの値段も、知らないだろう。物価高の生活から免れているのである。外に、常に貧しくなっていく普通の人々から離れて、しかも今日から彼ら自身が自分たちは自分たち、他人は他人であることを認識している。

 手紙をくれたナディアは、イタリア人女性で、毎日家族と自分のために戦っている。がんばれナディア、君は勝つだろう、我々も勝てるだろう。

"ベッペ様、
 こんにちは、ナディアと申します、30歳でスーパーのレジで1日12時間の仕事をしています。ただ少し前に母親になり、今息子は9ヶ月で、1000ユーロの月給ですが、休職中で月給の30%、約350ユーロを受け取っています。
 私の夫は警備保障会社に勤め、残業代のおかげで1200ユーロを稼ぐことができます。家は借家なので家賃を月800ユーロ払わなければなりません、安い家を探そうとしましたが、これよりも安いのは見つかりませんでした。私たちのような若者が家庭を持つために必要な資金は、プライベート金融機関からお金を借りなければなりませんでした。そのローンは573ユーロで、銀行の口座はマイナス2000ユーロです。
 私立は高すぎるので市立の保育園に入園の申請をしましたが、収入額と両親が共働きのため、点数が25点と低く、息子は受け付けてもらえませんでした。彼の前に255人の幼児が順番待ちの状態です。17時30分まであいている私立保育園の料金は、月500ユーロでとても払うことはできません。
 義母は健康がすぐれず、私の両親は、母は目が見えず、父はペースメーカーをつけており、私を助けることができません、父は自分の健康を気遣う以上に私の母の面倒も見なければならないからです。
 もう少しで休職期間が終わり、パートタイムの仕事を探しましたが、まず最初に子供がいるかどうかを聞かれます、いると答えると、受け付けてもらえません。休職期間が終わり、退職を余儀なくされると、もし失業手当がもらえるとしても、どうやって生活費用を払っていけばいいのか、自らの命をささげた「ビアージ法」は何のために役立つというのでしょうか?もし法律を適用しなければ、こんなことが許されるのでしょうか、2008年には、12時間働かなければならない、子供がいるのでそんな風に扱われ、条件の良い仕事に転職する可能性もない。私は母親である以上に、イタリアは労働に基づく民主的共和国であると憲法にうたわれている、労働の権利を有する一人の女性です。共和国はすべての国民の労働の権利を認め、この権利を効果的にするような条件を推進するべきではないでしょうか。
 イタリアにとって家族は重要な制度であり、ファミリー・デーというのもありました。なぜ自分の生まれた国で、苦しまなければならないのでしょうか、最近は外出したくないし、鬱になりそうで、落伍者になった気がします。牛乳も買えないとしたらどうしたらいいのでしょう、どんな将来を息子に与えられるというのでしょうか。

 誰もこんな私の状況を聞いてくれません、そんなことはニュースにはならないのでしょう。無視されているという絶望の感情が究極の行動を引き起こした時だけ、ニュースになるのでしょう。聞いてもらうためにはそこまでしないといけないのでしょうか!
 私は痛みを叫ばなければなりませんが、それに加わってくれる人を必要としています。「助けてー、絶望しています!」  めめしいと思われるかもしれませんが、本当に絶望していなければ、これほど身を低くはしなかったでしょう。困難な状況に陥っているのは私一人ではないと思いますが、それは助けを求める本当の理由ではありません、むしろ私がしているように、他の人たちもすればいいし、彼らに子供がいれば私のことが分かってもらえると思います。子供のために必死で戦う、ということが理解できるでしょう。 Nadia

。。。から出した。 Beppe Grillo 09:06 in 嘆きの壁| 解説 (0)
| 書いてください| ブログに登録しなさい | 友達に出してください

2008年7月11日

ローマのデモ行進禁止

 

lodo_Alfano.jpg

 弁護士を介して、ローマ警察署に7月25日のローマへのデモ行進の許可を求める申請をした。その進路は、各政党本部と議会の前を通過する予定であった。警察署は、各政党本部と議会の前を通過することを禁止した。治安の理由から。その代替策としてレプッブリカ広場、フォロロマーノ、ヴィットリオ・エマヌエーレ通り、クッカーニャ通り、ナヴォーナ広場を通る観光的進路を提案した。
 政党本部の前を平和的に更新することを拒否した。これらの政党本部の家賃は我々国民が払っている。我々の雇用者(議員)たちに挨拶するのを禁止した。彼らの給料は我々国民が払っている。自転車、乳母車、車椅子や徒歩で和平的にデモ行進することが許可されなかった。
 各政党本部は、いまや民主主義の転移で、国民のオフ・リミットな場所であり、軍事ゾーンとなってしまった。ヴェルトローニの政党本部のロフト、ベルルスコーニのウミルタ通り政党本部の豪華さ、そしてカルタジローネ(カジーニ)のドゥエ・マチェッリにある本部の安全を確保するため。7月25日残念ながら、彼らに彼らが議員として選ばせた有罪者議員の名前、カッラ、デッルートリ、クッファーロの名前を思い出させることが出来ない。
 国が経済崩壊の瀬戸際だと言うのに、我々の雇用者である議員たちは朝から晩まで自分の裁判を避けようと必死になっている。裁判の中断。裁判の移転。裁判官の忌避。PDLとファンタスティックな4人は4人組を救う法律「スキフォアルファーノ法案」を承認させようとしている。ファンタスティックな4人組は、国の最高権威、ナポリターノ大統領、スキファーニ上院議長、フィーニ下院議長、ベルルスコーニ首相であり、彼らの任期中、罰を受けずに犯罪を犯すことができるのである。4人のうちの1人がこの法律から離れれば、法律は4人全員のためであり、ベルルスコーニ一人のためのではないということになる。
 ローマで7月25日のデモ行進は出来ないだろう。キャンセルすることに決めた。私の仲間の若者たちの無事が大事だ、彼らが禁止されている場所、政党本部前を無理に通り、警察に捕まるというリスクを負う気持ちにはならない。近々別の日程を決めようと思う。時間はある。全員が集合するためには、合図一つがあればいい。わらの犬に火が点きそうだ。

P.S. 今晩、ナヴォーナ広場の集会に参加する予定である。ブログでライブ中継を見てください。

。。。から出した。 Beppe Grillo 12:08 in 政治| 解説 (0)
| 書いてください| ブログに登録しなさい | 友達に出してください

2008年7月 9日

OGM: 世界飢饉のための特許

parmigiano-OGM.jpg

 

 バルセロナ大学の研究で、地中海ヨーロッパではOGM栽培と有機栽培の共存が不可能であるとの結果が示された。FederBio(イタリア有機栽培農業オーガナイゼーション)の会長は、「アラゴン地方の、2004年から2007年の期間で、トウモロコシ有機栽培は75%減少した。その原因は、製品が、遺伝子操作による変種トウモロコシ畑による汚染がない証明が出来ないためであり、その地方で同時期に、遺伝子操作による変種トウモロコシを栽培する畑はトウモロコシ畑総表面積の40%に達していた」と説明した
 EQUIVITAのファブリツィア・プラテージは、ルーカ・ザイラ農業政策相ほか政府メンバーをOGMに関する検討会に招待した。ルーカ・ザイラ はその時「イタリア人の80%がOGMに反対していると言うことを認識しつつも、実験の開始に賛成しており、彼らには適切な説明が必要である」と表明していた。
 ザイラ農相にEQUIVITAの話とバルセロナ大学の研究に関する返答を聞いてみたい。その話はブログに掲載する予定である。国民の声を聞くという、そして80%の国民が、様々な理由で遺伝子操作に反対なのを知っていながら、実験はしたいというのは、なぜなのか?神のお勧め?またはベルルスコーニの勧めにしたがって? 種が風にのって運ばれ、OGMを不可逆的な方法で拡散させ、実験はそれで十分である。そして多国籍企業へ金が流れる。

 「メディアで伝えられることのない事実を伝えて、OGMに関する君たちの意見に貢献したい。その主な特徴は、変種であり、それが特許でカバーされているということである。OGMは、まず米国で(1980年)そしてヨーロッパで(1998年)、信じられないが、最も高価な「共同財産」である地球上の植物、を私有化することを許可する前代未聞の新特許法律と同時に認可されたという事実は、十分考慮に値する。
 その時から、ある植物に別の遺伝子を導入するだけで、その植物を私物化することができることになった。まるで人間の発明が自然の要素でないかのごとく。
 ザ・グアルディアン紙は1997年10月に「驚くべき速さで、企業グループが世界で最も重要な商品、つまり食糧の生産と販売流通の支配権を得ようとしている」と書いた。
 この20年間に、遺伝子操作の学名は特許となり(その権利は生産あるいは種まきのサイクルごとに認められる)、種まき会社の買収とともにバイオテクノロジー会社が所有し、それは農家や市民の財産の手段にはならないのである。つまり地下の経済戦争、獲得の手段であり、または、新しい植民地化の形態であるともいえる。
 このことは、なぜ遺伝子操作の食物を我々に押し付けるための手段がいろいろと使われたか、を説明する。
- OGMが今まで生産性、世界の食糧難を解決するという約束をやぶってきたのにもかかわらず
- 環境、健康、食料の安全性を保障する優位性、食料の選択、生物学的相違性、人権保護を脅かす危険性が明らかにされたのにもかかわらず
- 貧困国(アルゼンチンやインド)の経済にとって、いつも惨事をひきおこすのにもかかわらず
- 高品質の製品を提供する我々のような国を脅かすにもかかわらず
- 生産国に対しても粗悪な投資であることが明らかにされたにもかかわらず

 米国の“Academy of Science”紙の元ダイレクターであるチャールズ・ベンブルック氏は、ローマの下院での会議で2003年5月18日に、米国の大学研究所8,200ヶ所で行われた研究では、OGM製品の生産は増加しておらず、むしろ7-10%減少しており、汚染は4倍であると発表している。 Friends of the Earth, “Who benefits from GM crops: the rise in pesticide use”の研究はこのデータを認め、むしろ悪化していると言う。 (発ガン物質のグリフォセートの使用が、米国で11年間に15倍増加した) 英国のSoil Association会長であるP. Melchett氏は「バイオテック企業が『世界の食料飢饉をなくす』ことが出来るとうたう製品の総生産高が引き上げられたことは今までなく、むしろ、減少している」と述べている。
 これらの話を考慮して、我々の挨拶を送ります。 科学委員会EQUIVITAの Fabrizia Pratesi De Ferrariis氏へ。

。。。から出した。 Beppe Grillo 09:41 in 健康・医学| 解説 (0)
| 書いてください| ブログに登録しなさい | 友達に出してください

紙の城

camper_e_roulotte.jpg

 

 イタリアの紙でできた城 は崩れかかっている。 には崩れるだろう。木々の葉が落ちるのと一緒に、紙、企業、雇用が倒れる。この城は20年以上にわたって、少しずつ築かれたものである。イタリアは内部からやせ細り、紙だけが残り、もう立っていられない。米国の不況、金融詐欺、サブプライム、金利、原油価格と原材料費の高騰の風が吹いている。健康なものは治るかもしれないが、イタリアのようにすでに肺炎にかかっているものは、病院か墓行きである。
 イタリアの企業は減少し、消滅しつつある。生産システムは、政党とロビーの温室効果の下に砂漠化しつつある。2007年245,843企業が廃業し、零細企業の 22,5% が、原油価格高騰のあおりを受けて、常に倒産の危機にある。大企業はさらに悪く、テレコム・イタリアは20,000人を解雇、 アリタリアは 8.000人、フィアットは何人だって解雇が可能で300.000人が危ないとされている。持ちこたえている企業は、常に銀行に負債をかかえている。2007年末その総額は 7800億ユーロ に達し、7年間で72,4%増加した。
 状況は深刻であるが、まともでもない。イタリア人の給料はヨーロッパで最も低く、 サービスのコスト、電話代、高速道路料金は平均してヨーロッパで高い方である。不定就労はすでに恒常化し、およそ600万人と言われている。国会議員はヨーロッパの議員に比べて最も給料が高く、自分たちで選びあう。産業界は政党とともに国を私有化し、国民が必要としている、水、電気、ゴミから利益を得て、その配当を分配しあうのである。
 イタリアはすでに戦争経済である。将来、ゴミ処理場のかわりに銀行を軍隊が支配するだろう。 ベルルスコーニは自分の裁判のことを考えているが、緊急の要件は国の経済である。つまり月給である。イタリアは墜落しつつある気球 のようである。全ての重りを、無意味なコストをはずさなければならない。公務員は400万人、アイルランドの人口 以上である。企業は税金と前払いから解き放たれなければならない。法律30は廃止すべきだ。自治州 は自らの州の収入でまかない、それが出来ないなら、扶養してもらっているイタリアからの離国を宣言すべきだ。
 政治家らは内容のない討議をし、紙の城は崩れ、イタリア人は、今までの歴史が常にそうであったように、身代わりの罪のない責任者をさがすであろう。

 

。。。から出した。 Beppe Grillo 08:24 in 経済| 解説 (0)
| 書いてください| ブログに登録しなさい | 友達に出してください

2008年7月 4日

あなたへのEメール (テレコム従業員解雇)


 テレコムの解雇通知、5000件が届けられようとしている。すぐに5000通、それから10,000通。従業員の一人が “人員削減のための解雇 - 法律n.223/1991第24条”を送ってきた。そのレターには、テレコムは「5000人の余剰人員に関して解雇の措置をとるつもりである」と書いてあった。.

レターは、官僚的見本で、条項、項目、法律等が書いてあっても、内容は「あなたはクビです、今後あなたの家族はあなたの給料をあてにできません」ということだ。

テレコムは解雇の理由を3点にまとめて説明する。
1. “テクノロジーの発展で、生産プロセスの単純化 が技術者のプロフィールと特殊サポートの機能に影響を与えたため、さらにネットとサービスのプロヴィジョニング活動に関して、その結果として、方針と経営とテリトリーの構造を合理化する必要性から”
2. “市場構造のため、企業機能における職務権限の活動と責任体系の構成 (例えばプレ・セールス、ポスト・セールス、販売計画)、伝統的なビジネス環境における利益率の減少により、アウト・バウンド活動の漸次的脱集中化とバック・エンド・プロセスの簡素化のため”
3. “スタッフの機能のため、Telecom Italia S.p.A. e di TIM S.p.Aの企業合併に関連した企業構造の合理化の必要性から。さらに本社スタッフと前オペレーション、コーポレートの統合のため”

 テレコム元職員は、自分の子供たちに「解雇されたのは、“アウト・バウンド活動の漸次的脱集中化とバック・エンド・プロセスの簡素化のため” あるいは、“生産過程の単純化がネットとサービスのプロヴィジョニング活動に負担であるため”と説明できるだろう。

 子供たちは、理由はそれだけなのか、または、会社が、生産部門、不動産の売却や外国資本参加で、トロンケッティに配当を与えるため 、そしてブオラ、ルッジィエーロへのストック・オプションで横領されたからではなかったのか、そして会社役員らの給料がヨーロッパで最も高額だからではないかと疑問に思うだろう。子供たちは、なぜ自分たちを路頭に迷わせた当人たちがテレコムから訴えられることなく、反対に褒美に100万ユーロの退職金を受け取って去っていくことができるのか、と疑問に思うだろう。

 子供たちに罪はない、無垢な彼らには、トロンケッティの不幸せな戦略が分かるはずもない、彼らの両親たちは、隠れて涙を流しているのだから。

 テレコに解雇された職員に、前経営者に対するクラス・アクションの訴えに参加するよう呼びかける。

。。。から出した。 Beppe Grillo 16:02 in 情報| 解説 (0)
| 書いてください| ブログに登録しなさい | 友達に出してください

マスカルツォーネ・ラティーノ

antonio-di-pietro_trebbia.JPG
(Fotogramma)

アントニオ・ディ・ピエトロはベルルスコーニのことを「"Magnaccia!"(売春婦の)ひも」と呼んだ。

ベルルスコーニはアントニオ・ディ・ピエトロのことを 「"Mascalzone!"ならずもの」と呼んだ。

アントニオ・ディ・ピエトロから届いたレターを掲載する

“ベッペさん,
 国の歴史の中では国民が選択をしなければならない時がある。知らぬふりをしていられない時であり、本当の変化はありえないだろうと考え続けるのやめる時である。新政府が提案し続けている法律は民主主義への攻撃である。これらの法案が承認されると、専制政治が勝ち、永久に民主主義は失われるだろう。国民から自由を取り上げるのに、軍隊は必要ではない。情報操作で十分であり、それを使って自らを議会に選出させることができる。そして憲法に反し、司法の独立に反し、国民の安全に反し、情報の自由に反する法律を制定することができる。次から次へとそのような法律を。
 民主主義国の首相と独裁者を区別するのは何であろうか?真のその特徴は独裁者の絶対的免責である。シルヴィオ・ベルルスコーニがそれを手に入れる時、イタリアは独裁国になるであろう。驚くのは、なぜ有力オピニオニストがベルルスコーニが国政に手腕を発揮できる政治家の資質をもつと信用するできたのか、また野党の一部が同様に彼と行政改革を行うことが出来ると信じることができたのか、ということである。ベルルスコーニの今までの人生が彼の代弁をしているではないか。彼の無数の裁判、彼の弁護士チェーザレ・プレヴィティはモンダドーリ関連で司法官の汚職で有罪となっており、秘密結社P2に参加し、彼のTV局Rete4は周波数使用認可の不法占拠をしている。彼のために我国がこうむった被害は際限がない。 特に市民意識、倫理、道徳が消滅するという被害を指摘しておきたい。例えばベルルスコーニがこの国と若い世代に対して、このほぼ20年間、彼の刑事免責によって悪化した手本を示したことは破壊的でさえある。 同じような状況は、南イタリアでカモッラか地元マフィアにあこがれる少年たちのそれである。
 今日2008年6月27日の閣議は、国の最高職位のその政権任期期間中の免職特権を規定する法案を承認した。つまり法律の下、市民とは同等ではなくなるのである。この数週間、恥ずべきという形容詞では不十分なほどのひどい政府の法案が提出された。 その法案は、国家の基礎を蝕み、犯罪者を優遇すると言う意味で、破壊的犯罪的と呼ぶのが正しい。
 1年間の裁判の中断はミラノ裁判所で予定されているミルス裁判でのベルルスコーニに対する有罪判決の可能性を避けるために必要であるがそのために、その他のレイプ、詐欺、小額の強盗の犯罪に関する裁判10万件がストップするのである。国民の安全、ベルルスコーニとレーガ党が選挙キャンペーンで掲げたテーマは、首相の利益のために犠牲にされる。原告または被告から裁判所に提出された、つまりすでに公開されている傍聴内容の出版公開の禁止は、パルマラット事件や銀行買収にからむ不正事件について知ることを妨害することである。電話傍聴内容を書いたジャーナリストは刑務所へ行き、その出版社は閉鎖、だがその犯罪を犯した当人は世論に答えなくていいということだ。これらの法律があったら米国ではウォーターゲート事件は起こらず、ニクソン大統領は辞任しなくてもよかっただろう。「価値あるイタリア党」は民主主義に反するこれらの法律の廃止を求める国民投票を提案し、必要ならば裁判記録の公表のように市民的な反抗行動を行う。見ているだけではいけない。
 ローマで7月8日18:00時からナヴォーナ広場で、傍聴に関する法律の承認への過程が開始するのと同じ時に「価値あるイタリア党」は市民代表とともに、「表現の自由と司法」を主張するデモを行う。 アントニオ・ディ・ピエトロ

 

。。。から出した。 Beppe Grillo 15:43 in 政治| 解説 (0)
| 書いてください| ブログに登録しなさい | 友達に出してください

3年(と数ヶ月)後に

 

John_Lennon.jpg

3年前からコンピュータのキーボードをたたいている。今までに何千のポストを書き、200万件のコメントをいただいた。告発する本も出版した。君たちと一緒に、ペダヴェーナのビアホールの再開店を求め、アントニオ・ファツィオイタリア中央銀行総裁の辞任を求め、Federico Aldrovandi(フェデリーコ・アルドロヴァンディ)の殺人事件、ハンディキャップの子供をもつ失業中の母親援助を求めるなどの多くの戦いを行ってきた。我々の国会議員の多くが有罪者であること、有権者が候補者を選べない選挙法が違憲であることを訴えにブリュッセルへも行った。 

ストラスブルグEUに対して、マフィアに基金を送らないように要望した。議会に前科のある候補者を送らないように訴え、自由な国の情報の自由を求めるV-day2度主催した。74,000 人が364の都市でMeetup に参加してくれ、司法、行政、環境、エネルギーに関するブログのアイデアに賛同してくれている。議会から有罪国会議員を追放することを求める国民の法案を提案する350,000人の署名を上院へ提出した。  君たちからは情報の自由とガスパッリ法の取り消しを求める国民投票のための署名が集まってきている。それを破毀院に7月に提出する予定である。買収された能力のない政治家に代わって君たちの市を取り戻すために、私は市民リストを作った。トロンケッティとブオラが資本を消滅させてしまった小口株主たちを弁護するためにテレコムの株式総会へ行った。
 そのために、政治家とメディアは私のイメージをつぶそうとした。太っている、金持ち、 野蛮人、無知、人民主義運動家、一般大衆主義者、しかしファシストでもあり、または極左派につきまとうやつだと。私の弟はベッペ・グリッロについての少なくとも500種類の悪口を収集した。
 私の立場にたてば、誰でも、何のためにこんなことをしているのだろう、と自問するだろう。金のためではない。チーズのコマーシャルをしている方が10倍は稼げる。平穏のためでも、愛着のためでもない。友人の多くは私に電話をしなくなったし、会おうとしない。家庭では、そのうち誰かが私にこの犠牲を払わせる、もっと息子たちの無事を考えるべきだ、と私は忠告されている。召喚は私の人生の一部でもある。私の弁護士らは、私に対する告発1件につき少なくとも3つの裁判で働いている。しかし、とどのつまり、私も60歳になろうとしている。そう、20歳は若く見えるとしても、残念ながら60だ。私は20歳から働いている。だから今後残された人生を平穏な生活で楽しむこともできるだろう。そんな風に考えることも多い。ただ、わずか7歳の息子、チーロを見ると、選択の余地はないと思う。私たちの国が崩壊するのを、黙って見ているわけにはいかない。そうしたら子供たちは将来、我々父親のことをなんと言うだろうか?

Ps: ローマ遠足 7
25日の参加を待っている。

。。。から出した。 Beppe Grillo 15:36 in 情報| 解説 (0)
| 書いてください| ブログに登録しなさい | 友達に出してください