2008年10月26日

ネットユーザーへの助言

 

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 ベルルスコーニはネット・ユーザーへ警告を投げかけた。彼のお手本のプーチン大統領にインスピレーションされたのだろう。召使に対する主人のような言葉で、はっきりと、こう言った。占拠された学校に警察を派遣するかどうかについて「今日、内務大臣を呼び出し、私が、彼に、詳細な指示を出す」と。
 マローニ内相は実は、4ヶ月20日の有罪 判決を、公務執行妨害および暴行 (ふくらはぎに噛み付いた) で、受けている。
 私は、もっと礼儀正しく、警告ではなく、助言を、この首相に与えたい。さっさと行方をくらませるがよい。一番目立っているとしても、彼がこの崩壊の唯一の責任者であるわけでもない。全員の分を払うのは彼には都合が悪い。割り勘で、挨拶せずに立ち去ったほうがよい。
 金融崩壊は経済が証人となる。皆が株券を持っているわけではないが、毎日の買い物をして家族を養わなければならないのだから。
 企業は借金に苦しみ、銀行は貸すお金がない。イタリアの一企業あたり平均して176.000ユーロの債務を抱えている。企業全体の債務総額は9163億ユーロまで上昇した。これらの企業は今年中に廃業するのか。少なく見ても、30万社 はあぶないらしい。2009年の工業生産高は減少し、GDPはマイナス。工場閉鎖の数は倍増。工業生産が減少すると雇用が減る。 来年末までに何人失業するのだろうか。失業者200万人増というのが、ささやかれている数字だ。
 320万の家庭が家を失うかも知れず、変動金利型ローンには耐えられない。路頭に迷う? ありうることだ。
 アイスランドは破産した。一ヶ月前にそれを誰が予想しただろう。イタリアは破産する? 一度もそれを考えたことがない人がいるだろうか? 財政赤字は1兆7000億ユーロにのぼり、 その利子は年800億である。
 ジャンニ・レッタ内閣官房長官がその義務を果たしていた時とはちがい、アリタリア問題、学校改革問題、ジプシーの諮問押捺問題の時代でもない。免責法、不在の野党による法律の時代も終わった。
 首相官邸からハマメット(元首相のクラクシが亡命した土地)へは近い。その場合はヴェルトローニも連れて行ってはどうか。

。。。から出した。 Beppe Grillo 10:49 in 政治| 解説 (0)
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2008年10月22日

学校から生中継

 

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 学生デモ - ミラノ、カドルナ広場

 ピエロ・カラマンドレイ(Piero Calamandrei)の名前は、今政府に抗議している若い学生にはなじみがないし、犯罪者とその下僕に支配されるこの国の経済、情報、行政のトップを見ている若者たちにとって何ら意味しないかもしれない。
 カラマンドレイは、憲法が国会で裏切られたり、 毎年のように増える労災事故、数百万人の不定就労者、解雇される父親や母親たちを見ている若者にとって、何の意味もないかもしれない。
 カラマンドレイは、ファシズム時代、党員証を持たず、持とうともしなかった数少ない教師の一人である。そしてPartito d'Azione 政党を結成し、Consulta(国策会議)のメンバーであった。その会議のメンバーは今日、与野党間で政治的引き換え条件の対象となっているものである。1950 年、彼は学校に関する演説を行った。この言葉は、今聞くと、まるで秘密結社P2の学校のために作られたように聞こえる。

カラマンドレイの仮定.
 「こう仮定してみましょう。観念的に。一つの党が圧倒的な権力をもっている。しかしその党は、形式上は憲法を尊重し、実質上、違反しようとは思っていない。ファシズムに戻ることなく、表面に出ないように、隠密に独裁を教えたいと思う。その場合、国公立学校を奪いとり、党の学校に変化させるには何をしたらよいでしょうか? 公立学校は公平だという欠点に気づき、抵抗されても、公立学校はファシズムの時代でも抵抗が大きかったから、優勢なこの党は別の方法をとり(これはすべて仮定の話ですが)、公立学校をなおざりにし、権威を失わせ、疲弊させます。公立校を衰弱させつつ、私立校に援助を与え始めます。すべての私立学校ではなく、党の学校だけに。そしてすべての配慮を、これらの私立校に与え、資金と特権を与え、学生たちには、この学校へ行くように薦め始めます。国立よりも優れているという理由をつけて。そして賞をあたえる、つまり子供の進学先として国立校よりも私立校を選ぶ親に対して賞を与えることを提案します。“あの” 私立学校に。試験は簡単で、あまり勉強はしなくてよく、うまくいく。このようにして、私立校は特権のある学校になります。
 1つの有力な党があからさまに国立校を党の学校に変えられないとしたら、私立校を優先するために国立校を破滅においやるのです。気をつけてください、皆さん、この会議では、この点について話し合わなければなりません。注意してください、これが、彼らのやり方です。このような料理人には注意を払わなければなりません。それは3つの方法で行われます。すでに述べましたが、国公立学校を破壊する、破滅に追いやる、予算を貧弱にする、その要望を無視する。私立校の監督管理を緩和し、重大さを監督せず、教える資格の無いものに教えさせ、試験は笑いもののままにしておき、私立学校に国の援助を与える。これが問題点です。私立学校に国の援助を与える。」 ピエロ・カラマンドレイ
 ピエロ・ァラマンドレイの演説 国立学校を守る協会の会議にて。ローマ 1950年2月11日

。。。から出した。 Beppe Grillo 08:44 in 情報| 解説 (1)
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2008年10月20日

偽の翼

 

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 アリタリアを救うはずの命綱は、その綱をなくしかけている。それはすべて国際経済危機のせいである。アリタリアを救うと名乗り出た16人の救世主たちにはキャッシュがない。まずロベルト・コラニンノ1億5000万ユーロを新会社CAIに投資すると約束したが、それは彼自身のお金ではなく、以前にテレコムを買収したときのように金は銀行から借りる。表ざたにはならなかったが、CAIへの資金援助であてにしていた銀行は、実はリーマン・ブラザーズだった。アリタリアが災難を呼び寄せたのか.. 。ニューヨークのリーマン社はそれを知ったとたん、1929年には生き残ったのに、倒産してしまい、世界中の株式市場にパニックを引き起こした。コラニンノは資金繰りの別ルートを探している。その名前が出てくるのを待とう。
 インテーザ銀行のコッラード・パッセラ頭取によれば、新アリタリアは11月上旬に再出発するはず。でも来年、再出発できれば、それは奇跡のようなものだろう。今でも、どのようにして、この16人が10月28日の会議に出席するのか、わからない。アポンテ、エミリオ・リーヴァのIlva、フォッサーティ、クレッシードラ基金も抜けるかもしれない。コリエレ・デッラ・セーラ紙は、マルチェガリア産業連盟会長でさえ、やめたがっていた、と書いていた。外国のパートナーがどの航空会社なのか、まだわからない。唯一わかっていることは、アリタリアはすでに破産しているということだ。合併するはずだったAir One は借金をかかえ、このアリタリア救済オペレーションのスポンサーであるインテーザ銀行は、両社の筆頭債権者である。
 私は、アリタリア問題がどのように処理されるのか大変興味がある。コロンボの卵のようだからだ。破産した会社の責任を政治と労組のせいにし、会社を二分する。ひとつは国民に負わせる負債ばかりの会社で"bad company"と呼ぶ。そして負債のない方を"good company"と呼び、資金のない企業家(コラニンノ)、 政府の認可企業 (ベネトン)またはEXPO 2015 の関係者(トロンケッティ) に原価で提供する。彼らは、少し時間がたてば、自分たちの儲け分を上乗せして、即資本参入する外国企業に、新会社を売却する人々である。それは、まるで、イタリア人の見本のようだ。ローン、仕入先への借金、株の損はBad companyにして国へ移し、家、債券、給料、利子などはgood companyに提供して再出発する。
 この救済案はインテーザ・銀行の「保証」のお墨付きである。私は御影石の救済案はみたことがないが、墓石は見たことがある。

 

。。。から出した。 Beppe Grillo 12:03 in 嘆きの壁| 解説 (0)
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2008年10月16日

優良な市の良いニュース

 

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 リヴォリ(トリノ)のビデオ"Fiato sul collo"

 今、社会では、莫大な負債、回収不可能な債券、財政赤字、変動利子ローン、解雇、失業などが起こっている。将来を考えるには、今が適した時期だと思う。市町村から始めよう。地域から始めよう。土台の腐敗している政治からイタリアを少しずつ引き離すのだ。今始めなければ、いつ?
 市町村がイタリアの国を変えることはできる。優良な市町村、良いニュース。ある市町村で行われていることは他の市町村が模倣でき、その他8000の市町村でも同じことが行われるようになればよい。伝染すると良いウィルス、それは意識のウィルスである。
 ブログはあと数週間以内に、以下の二つのイニシアチブを行う予定だ。
ソーシャル・ネットワーク、そこでブログの市民リストが、それぞれの経験とコンタクトを共有できるようにする。
- 本: 「5つ星の市町村のイタリアをめぐる旅」(マルコ・ボスキーニ)、無料でダウンロード可能。イタリア国内の徳に優れた市町村の活動を記述したもの。

今日は 3つの優れた市町村のニュースを送る。:コロルノ市(パルマ県)、セッティモ・ロッターロ (トリノ県)、コッレッジョ(レッジョ・エミーリア県)

コロルノ市「ライトな保育園」
 コロルノ市営の保育園では、「ライトな保育園」という企画を開始した。
このプロジェクトは、今までの使い捨てオムツから、今年10,11月に、洗濯できるオムツの実験的使用を定めたたもの。今までのは使い捨てといっても、前年度に市が導入した土に返るバイオなオムツであったが。洗濯可能な普通のオムツは、その利点は明白だ。幼児の健康によい(自然な素材)、ゴミの量が減る、経済的に節約できる。
 この措置は市民の環境にも健康にも良いものである。” www.comune.colorno.pr.it

セッティモ・ロッターロ「ガスなし、ガス入り飲料水」
 市の公共の飲料水用、ガス入り、ガスなしの蛇口がオープンした。.
市民はこの蛇口から飲料水を持ち帰ることができる。貴重な水を持ち帰ることでボトル入りの飲料水を買わなくてもよいばかりか、ペットボトルのゴミも減る。給水場は冷えたガス入りとガスなしの水を供給する。具体的な、経済的で支持される行動はユートピアだけとは限らない。 www.intornoallago.it/Settimo_Rottaro

コッレッジョ「光電力の市」
 2005年から今まで、クリーンエネルギーの利用で節電を目指す工事が実現していた。中学校に太陽電力用パネルが設置され、太陽熱設備がスポーツ施設のいくつかに設置された。
 この措置に平行して市内の公共照明の再評価が行われた。重要な節電データの中では、特に125ワットのメタルハライドランプ(白色光)約1000個が、70ワットの高圧ナトリウムランプ(黄色光)に取り替えられたことで、設備全体で602 kW から 538 kWに減少し、設備あたり64 kW の節約となった。1年間の消費エネルギーは2.509.019 kWh から 2.314.991 kWh に減り、その差は275.028 kWh、約184トンのCO2排気量を削減したことに相当する。一方、明るさは6.000 ルーメン(光束の単位) から 6.600に上がり、新しい照明機器の光学と高圧ナトリウムランプのおかげで、エネルギーが節約できて明るさは増した。 www.comune.correggio.re.it

協力、マルコ・ボスキーニ 徳の高い市町村

 

。。。から出した。 Beppe Grillo 19:34 in 情報| 解説 (0)
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2008年10月14日

ジェロンツィが「信用」を意味するならば

 

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ジェロンツィについて語るトラヴァリオ

 「我国の銀行システムが強固なものだとしたら、それはひとえにアントニオ・ファツィオ(元伊中銀総裁)のおかげである」と誰が言ったか? チェーザレ・ジェロンツィ、2日前。
 「企業で過ちを犯したものは、責任をとるべきである。企業の管理職に能力がないことが示されたときも、裁判においても、この国では誰も責任を取らないというのは、ほかでは考えられないことである」と、誰が言ったか?ジュリオ・トレモンティ 財務相。2日前。
 ジェロンツィ、72歳は、数多くの裁判に関与している ( Wikipedia から) :
-パルマラット - エウロラット事件: パルマラット倒産事件に関与し、高利貸しと破産詐欺罪で取り調べを受けている。検察によればジェロンツィは、パルマラットのオーナーであるタンツィに対して、チャッラピコ・グループに属するチャパッツィ社を引き受けるよう強制したという。その投資はカピタリア銀行からきわめて高い利子で貸付られた。エウロラット事件で、ジェロンツィは、2008年4月5日に強要および企業破産罪で起訴されている。訴状によればジェロンツィはタンツィに、クラニョッティ氏が持っていたチリオ・グループのエウロラットの購入を高額の価格で強制し、銀行の保証を絶つと脅迫した。裁判書類はパルマからローマに6月20日に移管されたが、それは起訴罪状(エウロラットのチリオからパルマラットへの売却に関する強要罪)の行為がローマで行われたとされるためである。
- チリオ倒産事件: カピタリア銀行を介したチリオ・ボンドの発行と配置に関する不正行為で捜査の対象となっている。
- イタルカーゼ倒産事件: ジェロンツィは同社倒産に関して第一審で1年8月の有罪判決を受けている。 さらにいかなる企業においても、管理職に就くことを2年間禁止にされている。
- テレコム事件: ルクセンブルグの(エミリオ・ニュッティのマーチャント・バンクであるHopaが所有する)Bell社の脱税に関与。Hopaにはジェロンツィも出資している。

 チェーザレ・ジェロンツィは、現在イタリアの銀行システムの中央に位置するビジネスバンク、メディオバンカの監視委員会メンバーである。彼の履歴を見れば、別のところに行くべき、つまり回顧録か弁護士とともに裁判のことを考えるべきだ。
 人々は、パルマラット、チリオ、イタルカーゼの株でいくら損したのだろうか。ジェロンツィはどれだけ責任を負うべきだったのか、それなのに、なぜ彼だけがアンタッチャブルなのか? カピタリアの代表取締役だった マッテーオ・アルペ は追い出され、今追い出されそうになっているのは、ジェロンツィにどこでどうかかわったのか、Unicredit銀行の代表取締役プロフーモである。 なぜ?なぜジェロンツィは追い出されずに、反対に褒美をもらうのか?
 彼とベルルスコーニは同世代である。両者とも裁判所の常連で、ベルルスコーニが所有するメディアセット社倒産危機の時から、20年前から互いに助け合ってきた仲である。ジェロンツィのおかげで、メディオバンカに新顔が入ったが、それは経営会議メンバーになった娘のマリーナ・ベルルスコーニと副会長 トロンケッティ・プロヴェーラ である。
 イタリア金融経済の心臓であるメディオバンカが、ジェロンツィ、ベルルスコーニ、トロンケッティの手中にある。 彼らは、今我々を襲っている経済破綻に寄与した者たちだ。それなのに、国民に恥ずかしくもなく、首相は、銀行を信用せよと言う。

 

。。。から出した。 Beppe Grillo 13:01 in 経済| 解説 (0)
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2008年10月13日

ヤンキーズ・ゴー・ホーム

 

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 強欲が働く - "ウォール・ストリート", 1987

 いったい今後何が起こるのだろうと皆が心配している。銀行は銀行を信用しなくなり、銀行間で金の貸し借りはなくなっている。世界の金融システムに注がれた米国製有毒債券の毒が効果を現し始めているのだろうか。
 このアメリカの毒が、どれだけあるのか、どこにあるのか、世界中の誰も言い当てることはできない。SECFED、 ブッシュ政権、ポールソン税務長官らは、この数年間、いったいどこで何をしていたのだろう。彼らの国、自由のとりでが、大砲、CDO とサブプライム、回収不可能な負債がのった債券を輸出していた間に、それが回収可能であることを彼らは知っていたのだろう。
 ファンドやデリヴァティブ に組み込まれたこの厄介なものは、投資家を絶望させ、数百万人の失業者、ホームレスを出すだろう。米国の財政赤字は莫大に膨れ上がり、米国は地球全体の資源の三分の一を消費するが、それは世界の総人口67億人のうちの3億人にすぎない。今後持ちこたえるためには、金融と武器で世界経済を支配しなければならないのだろうか。米国は5600億ドルを毎年軍事費、日本からキューバ、ヴィチェンツァなど世界中にある米軍基地に使っている。軍事費第二位の英国は、590億ドルで米国のほぼ10分の1である。それに次いでロシアが350億。

2006年の軍事費
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出典: Plan B 3.0, Lester Brown

 世界はアメリカの軍事費5600億ドルの代価を払う。米国はこの金融破たんを前にして、負けて戦争負債を支払わなければならなかったナチ・ドイツのようにすべきだろう、つまり屈服させた国に平和の負債を支払うべきなのだ。
 サダム・フセインとブッシュのどちらが、損害をより多く与えただろうか。死者を多く出させたのはどちらだろう。前者は後者によって絞首刑になったが、その後者は、その間に世界経済も窒息させた。誰がブッシュを選らんだのかというと、それはアメリカの金融界、武器産業促進をおこなう組織National Rifle Association、石油業者である。 1989年、ベルリンの壁が崩壊し、2008年10月、グロバライゼーションのあらしとともにとともにウォール・ストリートの壁が崩壊した。それを支配していたのは、グイードロバライゼーションで儲けていた人々である。ソ連はもう存在しない。アメリカ合衆国は、まだ今のところ存在し、我々に経済、金融、自由を説明し、我々を保護するために占領し、我々の銀行と株式市場を破綻させる。 ヤンキーズ・ゴーホーム。自分たちの武器、原子爆弾、クリエイティブな金融を持ち帰ってくれないか。
 銀行が破綻するとは思えない、しかしそれが本当の危険ではない。数ヵ月後に金融崩壊が実際の経済に、工業生産に変化を与え、春ごろになれば、誰も株券や銀行口座を話し合ったりしないだろう、それよりも仕事あるかどうか、 月末まで生活できるかどうかを問うことになるだろう。

以前のポストi:
- Golden Shit, 2007/8/5
- 2008 -1929, 2008/3/13
- Fannie e Feddie, 2008/7/16

。。。から出した。 Beppe Grillo 12:44 in 経済| 解説 (1)
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2008年10月 9日

政治声明 N.16

 

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ジンギスカン


 もはや何ものもイタリア国民を奮起できなくなってしまい、残るは「飢え」のみが国民に刺激を与えることができるのかも知れない。この国は、犯罪者と無能者に支配されて、もうかなり前から、国民の意識は乱されなくなっている。
イタリア人はまるで眠れる美女のようだ。国は秘密組織P2のメンバーに支配され、それは70年代からずっと変わらない。P2の創始者ジェッリは引退したが、組織メンバーのベルルスコーニとチッキートは辞めない。さらに元の共産党員で、今はPD党の議員たちにも支配されているのだ。彼らは一度も働いたことがなく、実は共産党員であったこともない、ダレーマ、ヴェルトローニ、ファッシーノとその妻セラフィーニがそうだ。常に分け前は受け取り、野党でもない。彼らは国民の税金で暮らし、何もせず、何でもできる。
この強盗社会資本主義はマフィア、カモッラ、ンドランゲタ、サクラコローナ・ウニータを育て、組織犯罪と賄賂政治で地方が管轄されるようになった。
 銀行の警鐘が鳴ると、今度は銀行を救わなければならないのだろう。銀行システムが崩れ、預金がなくなって、人々が買い物すらできなくなったら、行政を占拠してしまった悪党団ははやり心配しなければならないだろう。彼らを処刑するには(ムッソリーニが吊らされた)ロレート広場のスペースでは足りない。国民をタンゴ・ボンド、パルマラット、チリオ、その他の投資金融商品事件などから救うべき時に、誰も何もしなかったが、それはなぜだろうか。答えは簡単だ。銀行と政治は一体だからだ。一心同体。賄賂を贈る方と贈られる方が、互いの役割を交換しあい、常に法律の範囲内で、法律は違法者を保護し、保護が十分でなければ不正経理の刑事罰をなくして、保護を強化する。ジェロンツィが書き、ベルルスコーニが法律にし、パッセラが話し、プローディが立会い、プロフーモが抗議し、そして財団が現れる。財団イコール政党で
あり、銀行の株主であり、取締役社長を決め、決算と投資を承認する。
 イタリア人は眠り続け、政治家と銀行に支配される。メディアの子守唄で眠らされた眠れる美女である。メディアは国民の感覚をしびれさせる。ウサギのような国民は、蛇に催眠をかけられているのだ。目が覚めるか食べられてしまうか、どうなるか私はわからない。
 しかし、手をこまねいて見ているわけにはいかない。PDの党首はだらしなく、ベッペ・グリッロはどこに行った?と思っているのだろう。私は、いつもここにいる。ベルルスコーニとヴェルトローニの命令で、メディアから無視され、ゴシップ雑誌からも無視されているのだ。
 次回の2009年地方選挙にはブログの市民リストで出馬し、政党シンボルは10月に発表する。1月にMeet Upと全国集会を行う予定だ、がんばろう。

ダルモリンのための国民投票をブログで宣伝し、投票しよう

。。。から出した。 Beppe Grillo 10:37 in 政治| 解説 (1)
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2008年10月 6日

ダル・モリンのためのオンライン国民投票

 

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ゲーディ、アヴィアーノの原子爆弾

 イタリアの民主主義は “実現不可能の前兆”である。
 ヴィチェンツァのダル・モリン新米軍基地建設に関する国民投票はヴァリアティ市長が10月5日に日程を決め、ヴェネト州の行政裁判所が承認したが、国務院が拒否した。国民投票反対の理由は、自分が住んでいる市の財産を増やすことに市民が賛成であることを確かめるのに、住民の意向の確認を行う必要がない、というもので、それはあたかも彼らに自己の財産の増加に賛成かどうかを聞くようなものである。 "実現不可能の前兆”
 ダル・モリン地区をヨーロッパ最大の米軍基地に使うほうがいいというのだろう。反米戦争が起こったら、前線に立つのはヴィチェンツァである。
 国務院の返答は、無邪気であり啓蒙的である。国民に市の財産を増やさせる権利を拒否するときには無邪気であり、国民の個人的な財産から市の財産を分離するときにも無邪気である。表現の自由を拒否するのに啓蒙的であり、それはヴィチェンツァ住民の多くが 外国の権力の基地を欲していないのを知っているからである。 我々を少しずつ、窒息させていく独裁政治を追求することにおいて啓蒙的である。
 私たちは国会への代表者を選べないばかりか、今の議員の中には、繰り返して言うが、最終有罪判決を受けた人が18人もいるのである。将来の欧州選挙でも代表者を選ぶことはできないだろう。清潔な議会を求める人民の法律 のための35万人の署名は政界から無視され、同様に情報の自由を求める国民投票も無視された。新選挙法を求める署名の用紙はまったく役に立たなかった。ナポリターノ大統領はイタリア人に意見を求めずに、従来の不備な選挙法のままで行わせた。
 このヴィチェンツァの件で、我々はさらにひどくなる。まず国民から代表者を選ぶ権利を奪い、次いでを奪う。賛成、反対も表明できない。すべてが議会で進むのである。ヴェルトローニ、ダレーマ、ファッシーノは、同じ党のヴァリアーティ市長を見捨て、しかし市長はとにかく学校の前で投票を行うと決めた。プローディに任命された政府委員のパオロ・コスタは、こう言った。,口では言えないこと 「国民投票は無駄な参考意見である。アメリカ人は休暇のために来るだけだ。」 地元のレーガ党は、ゲディ・トッレアヴィアーノ米軍の90の核爆弾を愛し、米国の1,100,1000の爆撃機をパダーニア領内におきたいのだろう。レーガ党の下院副代表マヌエラ・ダル・ラーゴは、「案件は「実現不可能の前兆である」から、国民の意見を問うのは無意味である、と言った。ガラン州知事は、「NOを表明するヴェネト州は少数派であり、敗者、不成功者である」と言った。
ガラン知事、少数派かどうか、不成功者かどうか、よく見るがよい。
ブッシュ大統領は任期残り少なく、ベルルスコーニ首相が永遠に続くわけでもない。
私は、10月5日、ヴィチェンツァに行く。ブログでダル・モリンのためのオンライン・国民投票 をひろめよう。

「実現可能の前兆」のために、君たちのブログ上でダル・モリンのための国民投票を広め、投票しよう

。。。から出した。 Beppe Grillo 09:01 in 政治| 解説 (0)
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2008年10月 4日

市町村の倒産

 

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 La finanza creativa

 カターニア市 は破産した。市財政は赤字、少なくとも3億ユーロ、8億とも言われている。ベルルスコーニの主治医スカパニーニは、それにもかかわらず、贈り物を受け取った、つまり “経済プログラムのための省庁間委員会は地方公共団体の緊急財政に対応するために1億4000万ユーロの予算を充当することを決めた”のである。カターニアのケースは例外ではない。2007年、ターラント の赤字は3億1600万ユーロ、数ヶ月前に国庫会計監査庁は107億900万ユーロの大穴を ローマ市 の会計に発見した。市町村は無い金を使い、破産する。このようなケースでは、市長が市議会とともに破産すべきである。差額は彼らが返済すべきである。市民ではない。国庫でもない。
 市町村は儲けるために銀行のまねをして、デリヴァティブの投機を始めたのであった。Wikipedia によれば、デリヴァティブと(金融派生商品)は “その価値が、他の資産の市場価値に基づいた債券であり、この他の資産はリスク(ヘッジング)をカバーするために、カバーしたいオペレーションとは反対の効果をもつ派生を利用して、利用される。(たとえば、putオペレーションは、ある金融手段のlong購入のリスクをカバーできる)”.
 何が何だかわからない? たぶん市長らも、わからず、そのために市は破産する。
 デリヴァティブですぐにキャッシュフローが得られ、利益が可能。たとえば、100投資し、すぐに150が利益となる (資本プラス仮想利益)。デリヴァティブを勧める銀行は、いずれにせよコミッションを受け取り、しばしば、その額は数100万ユーロで、彼らには何のリスクも無い。デリヴァティブが失われた場合、市はすべてを失い、金を返済しなければならない。通常デリヴァティブの契約期限が切れるのは、市長の任期後である。要するに借金は後任の市長が支払う。市町村、県、州のデリヴァティブのリスクは100億ユーロ。
 借金のリスクのある市町村のトップにミラノ があげられる。そのデリヴァティブに関して、3億ユーロ。モラッティ 市長の返事は、待たずとも、10月16日市議会で「ミラノ市にこの金融商品を買うように説得した銀行を相手に法的措置をとるかどうかの検討」がされる予定だから。つまり UBS, Deutsche Bank, JP Morgan 、Depfa銀行等である。
 要するに、市は銀行を籠絡(無能力者を欺いてある行為をなさしめる罪)で訴えるというのである。
 強い論理ではある。いかなる裁判官であっても、事実、市民の税金をデリヴァティブに投資した市長を、幽閉してもおかしくないであろう。

 

。。。から出した。 Beppe Grillo 15:30 in 政治| 解説 (0)
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2008年10月 1日

市町村へ

 


 ポッツォーリ

 市議会をビデオ撮影する"Fiato sul collo"と名づけたイニシアチブに賛同者が現れた。アントニオ・ディ・ピエトロ 議員はこれに賛同するとともに、彼の政党に属する市長、市議会議員、市評議員も協力させるという。市議会の撮影許可は彼らに申請すればよいことになった。
 このエリアも "Fiato sul collo" としてバンナーを作り、ネットで広めたい。市議会の公開に反対しない透明な市町村のリストを適宜更新して公開する。市の脅しには屈しないでほしい。君たちの録画をYouTubeに "Fiato sul collo"のタグで公開しよう。.

"ベッペ様
 イタリアでは情報が消滅しつつあります。市民の側で情報が得られるような戦いをしたいと思います。国民はがっかりし、疲れ、無関心とあきらめの煙で催眠状態にさせられているようです。ナヴォーナ広場の集会は大事で、(10月11日に、再度アルファーノ法反対の国民投票提案のためにあつまりましょう)、VDayと同様の意味がありました。戦いたい気持ちがあっても、新聞メディアが、まるで国民が唯一一党の独裁による漂流状態に賛成しているかのごとく報道し、戦いの意気の息をとめようとするのです。
 私と私の政党はすべてを投入し、戦い続け、がんばるつもりです。
 9月6日のブログComuni:padroni a casa nostra!” を読み、市議会を録画しようとする青年を追い出す video dei ragazzi di Vicenza のビデオを見ても驚きません。政治の世界から外に出ると、私は国民から、変化を求める意見をたくさん受け取ります。外で人々は私に挨拶してくれ、支援のメールも一日に何百通も届きます。ネットはそれがわかっていると思います。国会の外では、私と私の党の国会議員らは国民の応援を感じています。国民は我々の側にいます。しかも大勢、数百万人。
 私は「価値あるイタリア党」所属の市議会議員、市評議員、市長にこのイニシアチブ“透明な市”のプロモーターをするように伝えました。情報の権利は憲法に定められ、誰も国民からこの権利を剥奪することはできません。そして選挙民は公のエベント、市議会を録画することを妨げられません。それを認める市の規定は無効であり、警察官を使って妨げようとするのは、権力の乱用 であります。その権利を拒否された人には法的弁護の援助をします。ヴィチェンツァの青年たちも、今後もそのようなことが起こった場合も対象となります。
 市議会の録画について邪魔をされた人はその市に 私の党IDVからの選出者がいるかどうかを確認して、連絡を取ってください。そして次回の市議会に彼と一緒に出席してください。敬具" Antonio Di Pietro

 

 

。。。から出した。 Beppe Grillo 08:37 in 情報| 解説 (0)
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