政府と強盗の銀行
銀行と監督機関が、金融危機、破綻の第一責任者である。この数年間、いったいイタリア中銀、 Consob(株式市場監査機関)、ABI(銀行協会)、経済金融相は、どこにいたのだろう?トレモンティとパドア・スキオッパ経済相は?ファツィオ、 ドラギ中銀総裁は?ジェロンツィ、パッセラ、プロフーモたち銀行家たちは? 市民の税金を金融商品デリヴァティブに投資した市長らは? 金融アナリストたちは? 経済記者らは? 株券が紙くず同様になり、将来の見えない前途、サブブライム
、Cdo、予算の穴、保証なしの銀行債務などについて知っていたとしたら、彼らは犯罪者として起訴されるべきだ、あるいは無能者であれば、すぐにでもクビにすべきではないか。
改革は、金融業界トップからはじめなけれなばらない。政治家にやめてもらっても、銀行家をそのまま同じポストにおいていたのでは、何の役にも立たない。次は、金融システムを牛耳っている者が、その名義貸し人か共同事業者を、任命するだろう。
銀行に破壊された国を救うために、責任者を排除しないで銀行に金を貸す。それはさかさまの世界である。公的資金で、彼らに褒賞を与えるのは、まったく国民の貯金を奪うようなもの。しかも100万ユーロの給料をもらうポストに、パッセラやジェロンツィ
をおいたまま。彼らは、後退する代わりに、二歩前進した。責任者は、賞金を受け取り、国民は、すべてを失った。スーパーで、空腹のためにハムを盗んだら、逮捕されるが、数千の家族を路頭に迷わせれば、メディオバンカ銀行の頭取になれる。
集団免職が、進行中である。
銀行は、新聞をコントロールし、出版社グループの経営会議のメンバーとなっている。金融の津波は、超自然的イベント、回避不可能な何か、宇宙的なもののように、新聞雑誌に書かれている。銀行トップは、このような状況の犠牲者であり、責任者ではない、と書くのである。しかし、彼ら銀行家たちは、この数年間に、ストック・オプションでいくら儲けたのだろう?
金融危機の後の彼らの給料は、どのくらい減っただろうか。金融機関のトップにいた人たちとその情報部門の共犯者の、氏名、責任、不正な収入のデータを挙げて、公に話し合う必要があると思う。その間、銀行には、国からの援助金は一切与えるべきではない。
by Beppe Grillo 15:28 経済
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