所有することと所有しないこと

Pawl Hawken:
(5:49)
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所有することと所有しないこと。私たちは、ファラオの時代の奴隷よりも、働いている。30年、40年、50年。年金受給年齢は、死亡年齢と一致するところまで遠ざかるだろう。労働は、唯一の目的として、給与がある。有益であるか、社会とそれを行う人にとって必要かどうかは重要ではない。

活動の目的は、ふつう、儲けの金である。無駄な仕事をする他人が生産した無駄なものを買うために必要な金。無駄なものを有益にするため、消費者を刺激するために、私たちは、公告産業を発明した。それは巨大な詐欺、利益を上げるための自己催眠である。

意味の喪失、複雑な目的の喪失がある。私たちは、洗濯機の狂ったプログラムで何度も洗われる服にすぎない。情報と公告は、かつては別だったたが、今は同一化し、どこでも何でも正当化するいやな形式で、ひそんでいる。

惑星の破壊、時間の抹殺(もう誰も時間を持たない)、意味の喪失、経済価値以外の価値の欠乏。寿命は延びたが、それを生きることができない。生産することに忙しすぎるのだ。所有、所有中毒になっている。所有するために働く。世界を私たち自身が、賞味期限のある製品、GDPに変化させてしまったのだ。私たちは、すべてを所有しているが、何も持っていない。

生産に基づく社会では、内容と量はともあれ、仕事を失うことは、お荷物になることである。ゲームの外。生存するためには、働かなければならない。

何か仕事をしなければならない。進歩は仕事であり、将来は仕事。一方、進歩は、仕事の減少でなければならないはずなのに。無駄な仕事を排除し、有益な仕事を少量全員に与えようではないか。

労働の苦痛は、その鏡、「別の」労働をもっている。社会寄生のなかに。他人の無駄な仕事のおかげで、働かなくてもいい人たちだ。人材、環境を破壊させる人である。本当の仕事はしないが、金を偽造し、所有する。しばしば膨大な量の金を。それは車輪の兵士である。そして無意識で労働者がその周りを回っている。

社会の不平等は無駄な仕事を義務化する。社会の連帯や、財産の平等な分配は、自分自身の目的のための生産と経済寄生を消滅させるだろう。一国で、例えばイタリアで、数百万人が貧困層であり、数百万人が失業し、数千人が桁外れに金持ちであることにどんな意味があるのだろう。

脱税者のための国と、フリーターの国に「暮らす」ということは、何を意味するのだろう。貧困は、独裁政権のコンセンサスの基である。富裕と貧困の上限、下限を決めるべきだ。所有することと所有しないこと。



by Beppe Grillo 15:01 | コメント(0)
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