赤十字に向かって撃つ
ジャンニ・レッタの姉マリア・テレーザ・レッタが赤十字社の管理に関して、ローマのベッペ・グリッロ友好会がもたらした事実は、モラル崩壊を映す鏡である。裁判所が裁いてくれるだろう。ブログはこの裁判を、この事件を告訴した准尉ロ・ツィトを5月12日の第一回審理から見まもる。
べっぺさん、
公共団体の不正経理について今日は報告したいと思います。不正を行った人ではなく、不正を告発した人がその責任を取らされているというひどい話です。
私は、ヴンチェンツォ・ロ・ツィート准尉と少し前に知り合いになりました。彼はイタリア赤十字社の経理部門で働いていました。赤十字社は、大部分の人が思っているような慈善機関ではなく、省庁から年間予算を受け取っている公的機関で、つまり私たちの税金を使っているわけです。
赤十字社は、他の公共団体と同じように、政治的組織で、使命(目的)とそれに関連する組織があり、その目的達成のための活動が行われています。したがって組織とその権限は分離されていなければならず、政治組織はその経営管理、資源、資金の管理をすることはできないはずです。
赤十字社は、ご存知のように全国にあり、目的達成のために民間人も、兵士も、ボランティアも必要です。 ロ・ツィート准尉は2008年8月11日まで赤十字の軍隊に属していました。アブルッツォ州の州支部の経理部門におり、彼の任期中に当時の州支部のトップだったマリア・テレーザ・レッタの資金管理運用の不正を知りました。
さらに州支部の帳簿がないことなども収入支出の両方の帳簿もなく、赤十字社の不動産に関してもその利用に関して不明瞭な点がおおいこと、正式な書類と個人的な管理が別々にされていること、ファックスが州支部のではないレターヘッドの用紙があるなど、多くの不振な点が指摘されました。
准尉はまた、アブルッツォ赤十字州支部の会長とアヴェッツァーノのローカル支部の経理責任者という二重の任務を行っていたレッタに、監督する側と監督される側の両方の役を占めていると指摘しました。准尉は、まずローマの赤十字社本部にこの不正を報告し、会計院から派遣された3人の監査がありましたが、それはレッタ氏自身との会食会に終わりました。
その状況をみて、准尉は、この監査の結果を公表したところ、この3人のほか同じ団体の7人から誹謗で反対に訴えられたのでした!!!
アブルッツォ州支部の再編成を試みた人々はすべてその間に左遷になり、ロ・ツィート准尉も自宅から300キロのアッシジ支部へ転勤命令が出されました。
このような不正を目の当たりにした准尉はラークイラとローマの検察や会計院にも訴えましたが、なんら結果はでませんでした。要するに何も変わらず、むしろ逆に、変わったのは、ロ・ツィーオ准尉が赤十字社の特別会議から懲戒処分の通達を受け、5月12日には会計院の3人による名誉毀損の裁判があります。
さらに、准尉に対する最初の懲戒処分を怠ったとしてロベルト・オルキ大佐も左遷され、不正を内部告発した人々は、次々に転勤させられ、処分を受けたのです。
私たちは、この人々を孤立させず、12日の准尉の裁判に立ち会おうと思います。
by Beppe Grillo 09:51 嘆きの壁
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