サンサとプレーヴェへのインタビュー
イタリアはアマゾンのように消滅し始めている。毎週のように何ヘクタールもの緑がセメントに変わっている。草原はもう草原でなくなり、ビジネスになってしまっている。毎日クレーンが出現し、住人のいない住宅が次々に建設されている。何の必要もない住民のいない住宅地。セメントは観光を廃れさせ、労働ポストを奪うだけである。セメントは不動産投資をするマフィアの汚れた金のリサイクルに使われる。ミラノには新しい高層ビルが建つ一方で、市内の三分の一の不動産は借り手を捜している。EXPO2015はセメントで固められるだろう。セメントは食べられないが、政治家、地方行政機関と犯罪組織はセメントで儲ける。イタリアはセメントで埋め尽くされる。ポンペイが溶岩で埋め尽くされたようにセメントで埋め尽くされるイタリアは、同情と怒りを生む。市町村は不必要な建物の建築を禁止すべきである。場合によっては使われていない不動産の修理を調べるべきである。新しい産業を興す必要がある。使われていない無人の不動産を壊す産業を。公的資金で私たちの市長たちは、社会的な目的以外の建物をもうこれ以上建設すべきではない。関係者は聞いてほしい、建設はもうビジネスではない、代替エネルギーと観光に投資すべきだ。
サンサとプレーヴェへのインタビュー
サンサ:私はファット・クオティディアーノ紙のジャーナリストのフェッルッチョ。サンサです。レプッブリカ紙のマルコ・プレーヴェとともに、コリエレ紙のアンドレア・ガルバルディ、ファットのアントニオ・マッサーリ、スタンパ紙のジュゼッペ・サルヴァジュリオ、他のジャーナリストたちと共著で、「コラータ」というタイトルの本を出しました。この本でイタリアがセメントで破壊される危険性を紹介しています。
本の執筆には1年かかりました。5人で共同の仕事は長く、つらいものでした。セメントで固められてしまったら、将来もこのままになってしまうのです。今すべきことは、どちらを支持するかということです。セメントに賛成するか反対するか。
建設の必要があると言うのを聞いて、それを信じてはいけません。それは本当ではないからです。イタリアの建設業界は、単に強者、経済、金融分野の権力者、政治家のためだけのもので、中道左派であろうと、中道右派であろうと、同じことです。
イタリア中を旅して周り、環境の悪化を目の当たりにしました。しかしその前に社会と政治の腐敗があります。州から州へとめぐって、それぞれの問題を語り、しかし希望を与える本にもしたかったのです。
Mしかし、サルデニア島のカリアリの近くにフェニキア時代の大きな古墳遺跡地帯がありますが、その周りにも住宅を建設したがっていたのです。で、まだ係争は続いています。そのような遺跡があるということを、イタリアを訪れる数十万人の観光客のうちで、知っている人は少ないでしょう。私たち国民でさえよく知らないのです。そのような偉大なものを持っていながら、私たちには何ができるでしょうか?過去の時代の人たちが眠っている古墳のそばに家を建てるとは、死者への尊敬もあったものではありません。・・・・
by Beppe Grillo 12:25 エコロジー
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