マイノリティ・イタリー
いまや映画マイノリティー・レポート のごとく、犯罪を犯したからではなく、犯罪を意図しただけで有罪だ。ベルルスコーニの受賞式がミラノのドゥオモ頂上のコンサート時に行われた時、警察はおよそ百人の人々をメルカンティ通りへ退却させ、ドゥオモ広場に入らせず、数時間60人の警官によって監視されたのだ。彼らは真夜中過ぎまで監視され、やっと政府の勝利を晩のニュースで聞くたよう、帰宅させられた。
「もはや広場は軍隊によって一掃され、誰も何も言わない。盗賊のリーダーは大衆の面前で面目を失うのを恐れ、メディアのフィクションがもう十分出ないのを知っているのだろう。そしてクラクシと同じ結末はエスコートのいない夜の悪夢だろう。だから祭りを台無しにするかもしれない人たちをテレビセットから遠ざけるために警察官を呼んだ。
昨日の晩、ミスターBは、ミラノ大聖堂の頂上で表彰された。彼を待っていたのは、市と軍の要人、教会だった。彼とともに、レレ・モラ、コンファロニエリ、フェーデ、家来と従僕たちがいた。それは聖堂の頂上にある聖母マリア像修復のためのチャリティーのアズナブールのコンサートだった。
パオロ・ボルセッリーノの追悼際からの帰り、ドゥオモ広場に21時ごろ到着した私たちは15人ほどで、メガホンも垂れ幕も何も持っていなかった。警察官が私たちの中に、前回の事件にかかわった、気に入らない顔を見つけ、広場に入るのを阻止した。彼らにとって私たちは、無許可の運動を意図する犯行者だった。中に何も運動をしていなかった人もいたにかかわらず。目つきがわるいとか、サングラスをかけていることでも、疑われる。いつもの口実だ、すでに私たちは裁判で無罪となり、3年前の同じような事件が真実でないことを示しているのに。
私たちは自由に行動しようとし、彼らは物理的にそれを阻止する。私にカラビニエリはこう言った。「私は誰も阻止しない」。従僕の世界における自由な意識というのはこのことだろうか。
私と他の人たちは広場の真ん中まで来た。ここで事件が起こる。2,3人の警察の役人が、急いで私たちを広場から追い出そうとする。彼らは神経質になって、急いでいる、恐れを感じた上司から絶対の命令を受けたのだろう。その標的は私、彼らは私の事を追いかけ、私は怒りを叫びつつもがく、野次馬が集まる、そのうちの何人かは職権乱用に憤慨しているように見えた。しかし批判の言葉をあえて言うひとは少ない。このエピソードの重大性を強調しておきたい。
すると100人ほどの警官が警察の命令で送られ、現れる。彼らは私たちを取り囲み、メルカンティ通りまで連れて行く、私たちの抗議を無視して。そこで真夜中まで私たちは少なくとも60人の警官によって監視される、23時に私たちは23人だったが、そこでドゥオモ広場へ侵入させないように監視されていた。
この事件を知らせようと主要新聞のジャーナリストにコンタクトをしようとしたら、来たのはラジオ・ポポラーレの記者だけだった。ANSAの記者とは電話で話した。警察に電話で問い合わせしたところ「ドゥオモ広場では何も起こらなかった」との返事。「なぜ記者たちがここに来ないか理由はわかるか?書く内容がないから」。イタリアのジャーナリズムの状況と自由はこの国のDNAにないことを彼らに説明するのは、骨の折れることのように思える。パーティが終わってやっと私たちは自分たちの街の広場に自由に入ることができた。
残るひとつの疑いは、愛されているリーダーの公の場への登場の次の機会、私たちは家を出るのを禁止されるか、直接警察署へ連行されるのかもしれないということだ。この恐れは言葉となる。この体制の終末がいかに腐敗しているかということだ。 Piero Ricca
by Beppe Grillo 22:42 嘆きの壁
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