2010年11月30日

ウィキリークスと情報流出

ウィキリークスと米国イタリアに関する書類
(01:33)
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今ごろ、イタリア政府はウィキリークスに流布される予定の米国政府の機密報告書に含まれる情報の流布を恐れているだろう。もちろん内容を知っている米国はイタリアに対してイタリアの国際社会に対するイメージダウンを警告した。今よりもイタリアの評判を落とすような事実が暴露されるらしい。フィーニ、デ・ベネデッティが米国側の人物であり、ベルルスコーニがプーチンとガダフィーときわめて親密な関係にあるといった情報を待とう。そして
ニジェールゲートが、イラクの大量破壊兵器事件がイタリアと米国政府の捏造であったこと、ダッダーリオの勇気は唯一、イタリアで最も力を持っている男に対する勇気であったこと、その男がロシアのガスパイプライン、サウス・ストリームとリビアのグリーンストリームを支持していること、それはベルルスコーニの席を危うくするだろう。それらの情報、閣議の内容はアメリカ人たちはリアルタイムに知っていたことであるし、イラク戦争は、ただアメリカの石油会社とイタリアのENIの利益だけのためであった。イタリアの第二次共和制の時代は終わり、米国をはじめとする国際権力は、1992年のころのようにマフィアが汚い仕事をし、フリーメイソンが新しい男を探し出してきたように、イタリア上のチェスの駒を進めようとしている。要するに趣味の悪いいつもながらのことが、第二次大戦後からやっかいな不運なこの国に及ぼうとしている。

しかし実は1945年に比べると何かが変わった。真実は各政府の意向に反して流布することが出来る。ファルコーネへの攻撃、カパーチでの殺害事件、ダメリオ通りの惨事、フォンターナ広場の爆発事件、ジェオルゴフィリ事件、ボローニャ駅爆発事件、アルド・モーロ殺害事件、エンリコ・マッテイ殺害事件、ウスティカの民間機撃墜事件、モビープリンス船の爆発事件、ダッラ・キエーザ殺害事件、ヒピエル・パオロ・パゾリーニ殺害事件、ロッジャ広場事件、イタルクス事件、その他の数千の国家が関与する戦後の事件について、部外秘の書類を持っている人は、その書類をWikileaks に送ることができる。真実を知るために、Copasirのダレーマを待つ必要はない。ウィキリークスはそのサーバーをベルギーとスウェーデンにもっている。書類の信憑性をネット上に載せる前に確認している。Julian Assangeにこのブログの情報を送ろうと思う。
 
ウィキリークスに書類を送る方法


。。。から出した。 Beppe Grillo 16:24 in 情報| 解説 (0)
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2010年11月28日

熱い屋根の上の政党

ミラノ、学生と警官が衝突
(01:41)

屋根の上で抗議をする学生と研究者らは、政治家たちの訪問を受けている。若者たちの抗議は、彼らにとってタラップになり、穏健派の新聞はベルサーニの曲がった葉巻とヴェンドラのイヤリングを強調する。はしごの下ではすでに列ができヴェルトローニもウォームアップし、またカジーニも、ビンディも、フィーニまでが上ろうと張り合う。

研究者たちは、「応援のために上ってこようとしている人たちは、もしかしたら30年前から政治を飯にして食ってきた人たちと同じ人たちではないか。この30年間に公立の学校が破壊された同じ時期に?」とフェイントを食らって戸惑っている。殺人犯と政治家は常に犯罪現場に戻ってくる。もし自分が研究者の立場で塔の上にいたら、こう政治家たちに質問するだろう。「なぜあなたの政党は、他の政党と一緒になって選挙資金という名目で10億ユーロの公的予算を得て、研究にはなぜ予算がないのでしょうか?」 その返事は、クラクシの時代、キリスト教民主党の時代から、カステッリやダレーマの時代に至るまで同じだ「政治には金がかかる」。それならば、政治家たちはそれを自分たちで払えばいいではないか。
5つ星の市民運動は、160万ユーロの選挙資金還付を拒否した。同じことを各政党が行って、国庫の10億ユーロを財務相に返して研究資金、公立学校の予算に充当してもらえばいいではないか。研究者たちはまた別の質問をすればよい。「いったいあなたの政党の何人が、わずか2年半の議員生活で、年金受給資格を得られるのでしょうか?数日前のマスコミ、新聞への予算充当3300万ユーロは、誰がそれに賛成投票したのですか?なぜ脱税者を守る税務政策案は政府と野党の票で可決されたのですか?」と。ベルサーニの顔に赤みが差すかもしれない、そうでないかもしれない。

Iヴェネツィア、トリノで抗議デモが行われ、ピサでも斜塔を占拠して、政府の大学研究改革政策への抗議が行われている。

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警察には、ミラノやフィレンツェで起こったような、警察官が学生に棍棒をふるような行為を避けるように願う。市民を追い回さず、犯罪者を追ってほしい。


。。。から出した。 Beppe Grillo 16:21 in 嘆きの壁| 解説 (0)
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2010年11月25日

西洋の凋落

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アイルランドの銀行の倒産危機は別に新しいことではない。それはギリシャの場合も同じであったし、ポルトガル、イタリア、スペインの場合も同じだろう。数ヶ月という時間の問題だ。そのたびに、突然の夏の嵐に見舞われたかのように、私たちを驚かせるのだろう。昨日メルケル独首相は経済危機は大変深刻で、ユーロが危ないと表明した。私たちは、一体全体それを知らなかったというのだろうか。政治家たちは、本当に必要に迫られたときにしか悪いニュースを知らせない。無駄な心配をさせないために、知らせる最後の瞬間を待っているのだ。アイルランドについて話し合う、または2010年の初頭にギリシャの倒産について話し合うことは、穴の開いた洗面器の穴に勢力を傾けることに等しい。ざるは、20年間に平均して50%財政赤字を増加させた西洋諸国全体のことである。いわゆるBRIC(ブラジル、ロシア、インド、中国)という発展途上国の財政赤字は低く、西洋諸国のそれを購入している。もし中国が今保有している米国国債すべてを売却したら、それは8835億ドルに相当し、米国は破産するかもしれない。

世界は今、南へ、東へと移動しつつある。BRIC諸国のGDPは、G6諸国(ドイツ、イタリア、フランス、米国、英国、日本)のそれを上回り、財政赤字GDP比は低く抑えられている。ロシアは6%、中国は18%、ブラジル 45%、インド 59%である。ちなみにイタリアは118% 、年間800億ユーロの利子を払わなければならない。米国は2002年の6兆から14兆ドルへとエベレスト山頂へ届きそうな勢いである。過去に戦争は武器で戦ったが、今は財政赤字で戦う。国の負債を買う国がその国を所有するようになる。

米国は世界で最も負債をかかえ、世界の軍事費の40%を米国が負担している。 歴史的な敵国ロシアは3,5%を費やすのみである。米国は負債を軍備に変化させる、すなわち米国の国債を購入する者は、アフガニスタンの戦争、65年前から米軍が駐屯しているイタリアのヴィチェンツァや、日本の沖縄にある米軍基地への資金援助することになる。ローマ帝国は国境異民族の圧力の下に崩壊し、帝国の軍隊レギオンはライン川からイギリスまで撤退した。米国は、40カ国の716箇所の軍地基地を維持する経済力がなくなったら、おそらく同じ運命をたどるのだろう。アイルランドの問題は財政赤字に破壊された西洋の凋落の症状である。ヨーロッパとアメリカのセミたちに冬がやってきた。そして外はもっと寒くなる。

。。。から出した。 Beppe Grillo 16:19 in 経済| 解説 (0)
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2010年11月20日

建設投資の暴落


 毎週何ヘクタールもの土地を消滅させているセメントのイタリアは今危機にある。2008年のバブル以来、建設業界は21万人の雇用者を失い、周辺業界も含めても2011年には290,000 人に落ち込む。雇用数が減ったこと、これからも減るだろうということは、気の毒だが、セメントで固められたイタリアにとっては良いニュースだ。過去10年間に、イタリアは、数百社が工場を閉めたことによって脱工業化され、テレコム(5万人の人員削減)、オリベッティ、アリタリア、イタルテルなどは規模を縮小し、生産拠点を外国へ移したのはストッキングのOmsa やコーヒーメーカーの Bialetti (しかし今でもイタリア製ブランドと言い続けている)。同時に農業用地は宅地用になり建物や道路、会社、大型商業センターができた。農業は市場シェアと雇用を失った。その間反対に建築業は驚異的に成長した。1998年の900億ユーロは2007年に1200億ユーロまで達した。建設協会(ANCE)のグラフは、 2008年に市場が崩壊したときに突然中断し、わず3年で10年前の値に戻ったように見える。
 脱工業化し、国の政策と真の企業指導者階級がなく、農業が衰退したイタリアは、もっとも簡単なビジネス、領土、都市、景観、観光の破壊というビジネスに飛び込んだ。凶悪組織犯罪のマネーロンダリング、贈収賄、見通しないままに「労働、労働、労働」を求めるコンセプト、有毒廃棄物の処理施設のための建設用地の利用(サンタ・ジュリア やミラノのビシェリエ)、政党がからんでいるヴァル・ディ・スーザのTAV建設、ゼネコンや銀行に奉仕する小さな地方公共団体、無意味な公共工事、これらすべてが業界成長の要因である。

この建設業の大騒ぎと需要を上回る供給にもかかわらず、価格は見境なく上昇した。唯一2010年の第一四半期のみ0.3%の上昇率を記録しただけである。2部屋のアパートを都市で購入しようとすると、20年ローンを組まなければならないというのは、ファラオの時代の奴隷よりも悲惨な状況である。市場の法則によれば、家の価値は市場価格の半分であるはずだ。都市の空き家、時には建物全体が空き家になっている数は多い。道を歩くといたるところで貸家の看板を見つけることが出来る。不動産価格の見直しをするように裁判所に訴えるべきかもしれない。
 ANCEの報告によれば 「過去3年(2006年から2009年)において売買された住宅の数は減少したが、明らかな価格低下は見られなかった。不動産価格がマイナスになったのは2009年第一四半期からで、しかも僅かな不動産数にすぎない。」誰も買わない、誰も借りない、しかし不動産価格は下がらず、建設が継続されるのは、どういうことだろう、いつまで続くのだろうか?

。。。から出した。 Beppe Grillo 21:15 in 経済| 解説 (0)
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2010年11月17日

"Limit" フランク・シェッツィング 月へのエレベーター

"Limit" と月へのエレベーター
(09:34)
Elio 3月へのエレベーターについて聞いたことがないなら、世界的成功をおさめた小説家フランク・シェッツィングはファンタジー豊富なただの人にしか見えないだろう。しかし、彼はジューヌ・ヴェルヌ とその(私たちの曾おじいさんたちにとって)信じられない予見が、すべて(またはほとんど)その後に実現したことを思い起こさせてくれる。"Limit" で、フランクはレアリスティックに石油の時代の終焉を描き、まるで別の世界、別の人類のことを聞かされているような感じにさせてくれる。しかし逆に私たちは、その国の人類であるのに現実が変わって行っていることに気づかないで、依然として同じような行動、同じ過ち、たとえば核闘争などを繰り返している。フランクが書いた石油の後の世界はどのようなものだろう? 少し良くなり、少し悪くなり、もちろん今とはまったく異なっている。

「Limit」の作者、フランク・シェッツィングのインタビュー
石油の終わりと月へのエレベーター
フランク・シェッツィング: フランク・シェッツィングです。「第五の日」と「Limit」の作者です。
ブログ : 2005年、「第五の日」は、イタリアで発表されるとすぐにベストセラーになりました。その5年後「Limit」で戻ってきてくれましたね。ドイツで「Limit」は1ヶ月で50万冊が売れたと聞きます。
・・・

エリオ3と月へのエレベーター
ブログ:「L:imit」はエネルギーの緊急事態をすぐに考慮せよという、人類へのメッセージでしょうか?
シェッツィング:もちろん私たちはエネルギー危機について考えなければなりません、それはエネルギー危機だからです!そして石油がなくなりつつあるのは明らかです。石油産業は地底から最後の石油の一滴を吸い出したときに終わりを告げるでしょう。・・・


中国と米国が南極大陸をめぐって対立
ブログ:米国と中国は地政図の中の中心の2大国で、「Limit」の中では、同様にアラスカにも触れられています。それは薄くなる氷の北極圏とともにすでに新たな冷戦の中心にあります。2025年にまだ石油があるとしたら、次の小説では何を予想しますか?・・・

。。。から出した。 Beppe Grillo 21:13 in エネルギー| 解説 (0)
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2010年11月16日

ヘリコプター

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メルケル独首相はG20 で、ドイツ人は他のヨーロッパ諸国の負債を肩代わりしないと表明した。どの国のことを指しているのだろうか?この数日の間でギリシャ国債の利子は跳ね上がった。破産にいよいよ近づいたアイルランド(EUは 800億ユーロの援助を行う予定だが)、メルケル首相は、それに加えてポルトガルとイタリアを考えている。
イタリアは単なる PIGSを超えてスーパーPIGではないだろうか。ファイナンシャル・タイムズは、ギリシャとポルトガルと同様、最も弱体化した欧州国の3国にイタリアを含めている(つまりアイルランドよりも悪いということ!)。イタリアの成長率はほとんど無である。世界179位、10年間でハイチの上、これより悪い成績を上げるのは不可能だ。この国は石化し、1999年から技術開発については停止している。一方、財政赤字は爆発的に増加し、この9月1兆8448億1700万 に達した。失業が増えるのと同じ勢いで歳入は減少し、9月の歳入218億1400万ユーロ、8月338億8900万で、35,6%、120億7500万ユーロの減少。失業率は11% (おそらく14-15%) 。OECDの平均は8,5%である。失業手当支給は10億時間、正確には1.026.479.655時間を超え、 2009年に比べて44,2% 増加した。カポレットの戦いのようだが、実際にそうだ。

国の経済は虚脱状態だというのに、新聞や政治はファツィオのテレビ番組にフィーニとベルサーニが出演するかどうか、ブンガ・ブンガなどについてしか論じない。イタリアの運命はもう彼の手中にはなく、外国の債権者たちの手にある。私たちの負債1兆4000億ユーロを国債で保有するフランス、ドイツほかの国々だ。メルケル首相とサルコジ大統領、IMFはおそらくイタリアの運命を決めたのだろう。国際金融で信頼のあるドラギ(現伊中銀総裁)が首相に、というのはわが国の経済にとっては、馬に治療するようなもので、前代未聞だ。彼らの投資を守るためには他に選択の余地はないのであろう。EUも同じだ。そろそろ脱出用ヘリコプターのエンジンは温まってきた。

。。。から出した。 Beppe Grillo 11:33 in 経済| 解説 (0)
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2010年11月14日

ヴィチェンツァの潟


(09:34)
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洪水はニュースにならない、洪水の被害者もなおさらだ。ヴェネト州には3億ユーロの予算が充当されたがそれは被害額に比べると皆無に近い。お情けの象徴的な金額。ヴェネト住民は、またしても自分たちで何とか解決しなければならないのがよく分かり、そうしているのである。国不在をまたしても確認せざるを得なくなり、それが国からの分離に拍車をかける。イタリアが壊れるとしても、ヴェネト州民たちはそれには気づかないだろう、真っ先にパダーニアとイタリアから分かれ、千年続いたヴェネツィア共和国に戻ろうとするだろう。最初にイタリアから分離するのは彼らだ。

「ヴェネト州の洪水は、予告された災害だった。私が洪水に見舞われたヴィチェンツァの地区に到着したとき、雨は小降りだった。住宅街に近いバッキリオーネ川が満水であると通報があり、この川が決壊して、歴史的な壁や住宅に浸水の痕跡を残した。水と泥がこの地方の住民の日常生活に進入したが、彼らは模範的な行動をとった。互いに助け合い、家から泥を除いた。この国にまだ、団結と協力が残っていたのである。ヴェネト州民は、ベルルスコーニやその仲間たちの問題を解決するのに忙しくしている国の政府の約束を待たないだろう。ヴェネト州民は、自分たちの手と力で、猛烈な水からわが身を救うことを決めたのだった。バッキリオーネ川は大きな川ではなく、災害をもたらしたのは人間のせい、自然への配慮を欠いたためである。水の流れは氾濫のスペースを必要とする。領地の自然を考慮しないで建設をすることが多いのは、それが少数の人の経済的な利益のためだからである。ボローニャに戻る前に、バッキリオーネ川の堤防周辺、決壊した地点に立ち寄った。人間が堤防を壊したと主張する人たちが言うように、家が近すぎる、集落に近すぎる。そこからあっという間に水が溢れて数分で、街が浸水した。私は、自己破壊から国を救う必要があるという意識をもったこの地域の人々に別れを告げて家に帰った。」 Nikilnero

。。。から出した。 Beppe Grillo 11:32 in 情報| 解説 (0)
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2010年11月13日

山猫たち


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1994年ベッティーノ・クラクシはハマメットに逃亡した。彼を支持していた権力者たちにとって、面倒なことになり、代表者たりえない人物になってしまったためだった。その一年前からフォルツァ・イタリア党が結成され、政治の再編成が行われていたのである。国内には、数ヶ月前から、子供がフォルツァ・イタリアと叫んでいるミステリアスなポスターが出現していた。クラクシは、その友人、受益者であったシルヴィオ・ベルルスコーニ によってとって代わられた。クラクシは罵声を浴び、ベルルスコーニは新しい人物として新しい内閣を作った。何も変えないために、すべてを変えたのである。ベルルスコーニは政府にクラクシ派を加え、それ以前の政治を続けた。政党への国の資金提供は増額し、個人のための法律は倍増した。政府の認可の形で産業連盟へ贈り物が与えられ、財政赤字は増加し続け、マフィアはフリーメイソンとともに指揮の場所に居座り続けた。イタリアは、新しいページをめくるのだと確信しつつ、クラクシの後継者に投票した。野党は反対をせず、対抗馬としてオッケットを挙げた。ベルリンの壁が崩壊し、世界で共産主義が破綻した後に、対抗の候補者に共産党代表を出すとは、それは単なる見せ掛けの手だった。ネオ・クラクシ主義は勝たなければならず、実際勝利した。それを支えた権力の構造はまたしても温存されたのだった。

2010年、ベルルスコーニはまだアンティグアへ逃亡していない。彼の女性交際は面倒なことになり、彼を支持する権力者たちにとっては厄介な人物になった。,新しいリーダー、フィーニを担ぎ出すことですでに再編成が行われていた。もとファシスト、ベルルスコーニに1993年にローマ市長候補として認められた新しい男だ。そのときからフィーニはベルルスコーニのかたわらで、彼の命令に従い、ベルルスコーニ個人に有利な法律の支持者となった。首相の裁判については無言で、P2が行う民主主義の取り壊しに加担し、カルデローリ議員が提出した選挙法案についても何も反対しなかった。メディアを占領することにも加担した。左派の新聞は、ガリア占領後のカエサルの帰還のように彼を迎えた。野党はそれに対抗する候補者としてニコラ・ヴェンドラを挙げた。フィーニが抜けた後も、右派の票は増えるだろう。レーガ党とFLIは、国のモラルの刷新を望む人たちの票を獲得して成長するだろう。PDLは減りも増えもせず、国の破綻を防ぐために必至の暫定政権の後、総選挙になる。新ベルルスコーニ主義は、勝たなければならず、そして勝つだろう。ベルルスコーニを支持し、今彼を捨てようとしている構造は、そのまま相変わらず温存され続けるのだろう。

。。。から出した。 Beppe Grillo 11:29 in 政治| 解説 (0)
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2010年11月10日

政治声明 n.38

ベルルスコーニの屍はまだ暖かいのに、雨後のきのこのように後継志願者がもう現れている。イタリアはリーダーでいっぱいだということを、私たちは知らなかった。選挙運動のツアーが年がら年中行われ、広場、新聞の一面、テレビ、いたるところに彼らは出没する。彼らを支持するスポンサーやロビーは、エンジンをふかしている。よって中身のないこの仕事は、国民の税金で支払われ、彼らに与えられた唯一の仕事は、待つこと。高給を私たちの税金から得ている彼らは、暇つぶしに、大臣や州知事、議員、市長をやっていられるのだろう。その間に、国は崩壊し、メディアはスキャンダルに集中し、イタリアのジャーナリストの平均レベルに落ち着いている。10億ユーロの選挙資金還付を受ける政治は(PDLだけでも5億ユーロを受け取り、小さな政党でさえ、6千万ユーロを受け取る)政治キャンペーンを準備し始めている。国民の税金で支払われる選挙用ポスターがいたるところに、古い顔やら新しい顔やら。そしていつものメッセージ「あなたが予備選で候補者を選ぶのです」と書いてある。まったくもってすべての政党が私たちを馬鹿にしている。皆、現行選挙法で、記名制の選挙をさせなかったというのに。ベルルスコーニは(フィーニ、カジーニ、ボッシとともに)その選挙法を可決させ、プローディは (連立与党各党と)その選挙法を改正せずそのままにした。そして今、選挙法を変えたいというのだろうか?彼らが?本当に?イタリアには津波が必要だ、国が沈没しているときに、堕落して国を引き摺っている政治家たちを、賢い小さな津波が押し流して排除してくれないものだろうか。2011年春、ミラノ、トリノ、ボローニャ、ナポリ、その他の主要な市で市長選が行われる。 5つ星の市民運動は、これらの市長選に参加し、政党のしがらみから自由になった市民たちが、候補者になればよい。その方法は5つ星市民運動のポータルでリストを作り、政策を実現するために立候補すればよい。フランチャイジングの民主主義、政治への直接のアクセス。一つの市で複数のリストになった場合は、オンラインで5つ星の市民運動の登録者が投票する。コストゼロの民主主義。国は私たちのものであり、政治で生活している千人のものではない、政治をとりもどそう。
5つ星の市民運動に登録しよう

。。。から出した。 Beppe Grillo 11:26 in 5つ星の市| 解説 (0)
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2010年11月 6日

ポレジーネ1951年11月 - ヴィチェンツァ2010年11月

ヴィチェンツァの洪水と領土の放棄
(4:03)
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1951年のポレジーネの洪水と2010年のヴィチェンツァの洪水の間には大きな差がある。1951年の雨は2週間続いたが、2010年は3日間だけ。1951年は、大部分自然災害だったが、2010年は領土管理を放棄しセメント化したために起こった。1951 年アメリカ人はポー河に触れなかったが、2010年ヴィチェンツァを水没させたバッキリオーネ川は米軍基地 ダルモリン (ビデオを見る)建設のためにアメリカ人によって迂回させられていた。1951年、新聞はこの災害について書きたてたが、2010年の新聞は首相のスキャンダルを追うのに忙しい。

べッペ様
突然、ヴィチェンツァに洪水が起こり、バッキリオーネ川が氾濫しました。地方の田舎と同様、 市の中心街の道路、店、住宅を水が襲い、人々に被害をもたらしました。専門家たちは、その原因は多岐にわたっていると言い、不意の気温変化で山頂の雪が解けた、プレアルピ・ヴィチェンティーネには短時間に例外的に大量の降水があった(48時間に450-500mm 、ヴィチェンツァでは 92mm、 Arpavによる)、1962年の洪水以降予定されていた領土保全工事は、まだ実現されていなかった。北アフリカから南欧に吹く熱風のシロッコが海の水を押し上げて河の水が海に流れ出るのを阻止した。堤防はセメントで固められ、奔流は運河化し、(過去に比べて80%減の)河川メンテナンス費用が削減されていたので、バッキリオーネ川は持ちこたえることができなかった、など。ヴィチェンツァ地方ではこのような洪水は最近、特に頻繁に激しく起こるようになっています。
ダル・モリン反対運動委員会のジャンカルロ・アルベラが言うように、新米軍基地の場所は、過去同様、大雨の際の貯水池としての役割を果たすはずだったが、今はその地域(58万4千平方メートル)はコンクリートで固められ、過去10年間の狂乱的な都市化が進められた場所。 川の堤防が数キロにわたって決壊したにもかかわらず、基地の北東境界の工事は、 もっとも今回被害が大きかったカルドーニョ市の近隣の不利益になる堤防の建設が予定されていた。さらに建物の基礎工事のために建てられた何千本もの支柱で、ダルモリンの下の大量の雨水の貯蔵に有益な地層が圧縮されていることが分かっている。

領土の損害は何年も前から続いている。もう一つ、通告が必要だったのだろうか。原因は分かっているし、その対策もわかっている。

政治家たちは、コンセンサスを得やすい目立つ工事、道路、スポーツ施設などばかりを促進するが本当に必要なのは、水地質学のバランスを監視し保つこと、州の河川プランの作成である。しかしまだ今日でも、リスクが高い地方のマップもできていない。市民の集まりは市町村と共同作業する準備が出来ているだろうか? Laura Treu, MoVimento 5 Stelle

。。。から出した。 Beppe Grillo 11:17 in 嘆きの壁| 解説 (0)
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2010年11月 4日

失われた10年

Haiti_italia.jpg

フィーニ、ベルサーニ、デ・ベネデッティ、トロンケッティ、ダレーマ、プローディ、ベルルスコーニ、ジェロンツィ、トレモンティ、ヴィスコ、ボッシ、カジーニ、マルチェガリア、ベネトン、君たちはイタリアが日一日と荒廃していく間、いったいどこにいた?君たちの個人資産は、その間にどれほど増えたのだろう。君たちが新聞やテレビで経済の説明をしていたのではないか?それなのに君たちとその友達がこの10年間に、国を餌にして、いい思いをしていた間、イタリアは底が抜けてしまった。2000年からの10年間、日刊紙 El Paisの調査によると180カ国のうちハイチだけがイタリアより下だという。地震で破壊された世界でもっとも貧しい国のひとつ、ハイチ以外の全世界の国がイタリアより発展したということ。

2000年から2010年まで、左派、右派の政府が交代で、産業連盟と銀行システムの指導のもとに、政治が行われてきたのであるから、つまり皆がこの国の衰退の責任者ということになる。それはもう1世代で取り戻せるものではない この地球上で下位のブルキナ・ファソは44位、モンテネグロは 115位、カリブの島以外は、すべての国がイタリアよりもよい成績を上げている。150年間で最低最悪の指導者階級の失敗のせいだと発表する時が、いよいよ来たのではないだろうか。差別も、禁固もなく、贈収賄の堕落というよりも、共謀が、影の悪で国を汚染したのではないか。良い人はうまく適応して高額の退職金か名誉職を得たが、悪い人は皆で共謀して経済をむさぼったのだ。テレコムの売却、アリタリアの倒産、イタルテル、オリベッティの閉鎖。
財政赤字は、常に厳しく。増加し続けて、2011年初頭にはデフォルト。警告ではなくて、実際、現実を見据えるべきだ。負債は数ヶ月で1兆9千億に達するだろう。負債は常に増加してよいとは限らない。避けがたく、もう後戻りできない点に達するだろう。負債が増加する間にも、経済はずっと停滞している。ヨーロッパの病気、いわゆる PIGS は、この10年間にわれわれよりも進行した。アイルランドは、 131位で、ギリシャは132位、ポルトガルは178位で、イタリアよりも一つ上で、ほとんど破産寸前だ。


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ポルトガルとアイルランドはギリシャの軌跡を追っている。国債を発行するためには、投資のリスクを正当化するために高い利子を払わなければならない。しかしイタリアは楽天的で、世界でもっとも低い成長率、ヨーロッパ一の財政赤字、それなのに、常に否定する。最後の最後までこのようにしているのだろう。トレモンティ財務相、楽天的にカタストロフィーをむかえるのか。

  2000-2010年の成長率 El Pais Italiafutura:
1 -73 位 pdf
74 - 180 位 pdf
(IMFのコメント pdf )

。。。から出した。 Beppe Grillo 20:43 in 経済| 解説 (0)
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2010年11月 2日

原発建設に反対。

エミリア・ロマーニャ州、原発建設に反対
(13:38)
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政治とマスコミが、ブンガ・ブンガ抗争で忙しい間、 5つ星の市民運動は行動する。エミリア・ロマーニャ州で、ファヴィア議員とデ・フランチェスキ議員が提出した原発建設反対案が議決された。スキャンダル報道で忙しいマスコミはこの事実を報道していないと思う。

2010年10月26日、4ヶ月間待たされた後、やっとエミリア・ロマーニャ州議会では、私たちの5つ星の市民運動が提出した原発反対議決案の審議が行われ、PD党とレーガ党がさらに2件の議決案を付随させて、特にPD党は第四世代の原発研究支援を求めたが、5つ星の市民運動の修正案でこの案も除外された。よって研究への資金援助という形のあいまいさも排除した。PDL党の議員ヴェッキ・とフィリッピの反応と発言を見逃さないでほしい。原発のお笑い芸人、誰かがラップをしたら、本当にすごい。

2010年10月26日の原発に関するエミリア・ロマーニャ州小議員ファビオ・フィリッピの発言の要旨

政治的観点からみて、M5Sのリーダーたちは、20年間機能したピアチェンツァのカオルソ原発よりも、自動車事故でもっと損害を多く出したと思う。アイスタン(アインシュタインのこと)は、アトムを壊すほうが偏見より原子を壊すほうが簡単だと言っていた。アイスタンは、平均よりもずっと頭がいいと、思う。私は、ピアチェンツァの人々に言います。疑問を提示します「どのように神が世界を発見したのか知りたい。残念ながら、誰かがいつも悪い人がいるので、悪いことを使おうとし、これはチェルノブイリだ、チェルノブイリは戦争のための研究所であって、平和のための原子力発電所ではなかった!それは高速道路に戦車で私が行きたがるようなものだ。行ってもいいが、高速道路から出たら、どこにも寄れない、どこにも立ち寄れないからだ。1986年、私は結婚したばかりで小さな娘がいました。原発反対の国民投票に行かなければならず、自分の意見で前を見て、グリッロの応援団のように、票獲得のために次の選挙を見てというのではなく、ちょうど今日のように、その2010年5月、10月26日、私たちは、今のところ原発に代わる、数学的、技術的、実践的なエネルギー開発方法を持っていません。・・・」

iconapdf.jpg - 議決案 ------ 2010年6月16日
iconapdf.jpg - 最終議決 ------2010年10月26日



。。。から出した。 Beppe Grillo 20:39 in 5つ星の市| 解説 (0)
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