貨幣戦争
南アメリカと東洋の工業躍進国はこの戦争の中心である。その結果は彼らの経済の生存にかかっている。そして私たちの生存競争にも。ブラジルは、貨幣価値を引き下げ、その価値の増加による輸出増加で対抗した。2010年、ブラジルは、米国だけでも150億ドルの貿易黒字から60億の赤字に転換した。生産と輸出を続けるために、インフレ率増加を、特に弱い社会層の更なる貧困化というその影響も含めて受け入れた。 少なくとも1年前から中国は、世界中の西洋、日本の不当競争だという抗議に反して、人工的に「元」の価値下げている。 元の価値が(そうあるべき)少し上がれば、中国のGDPは下がり、雇用に打撃をあたえるだろう。貨幣戦争は、すべての手が世界地図の他の部分に影響を与える、リジコ・ゲームに似ている。南米チリ、コロンビア。ペルー、メキシコ は貨幣を引き下げた。グローバルな貧困化にともない引き下げを盛んにおこなう。この戦争で、イタリアは、鉄の器に対して瀬戸物の器の役割を演じている。 ユーロに縛られ、その価値は国の経済があらわしている価値よりもずっと過大評価されている。つまり10年にわたるリセッション、2011年末には2兆ユーロに達する財政赤字。輸出を改善するために貨幣価値を引き下げることはできない。赤字のりしノ重圧で投資ができない。(今年払わなければならない利子は800億ユーロ、予算の4倍) 。
イタリアのユーロからの脱落は、それがもし起こったら、新しいリラとそれにつづく引き下げ、何も変わらないだろう。輸出をせずに、インフレは2桁になる。 中国に次いで輸出の多い米国、ドイツ、オランダ、日本は、技術と革新を輸出する。私たちは何を輸出したらいいだろう。財政赤字も無理、Made in Italyの企業は、すでに生産拠点を外国に移している。おそらく、地元の貨幣、Scecのためにリラを捨てるかもしれない。
by Beppe Grillo 07:48 経済
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