デモ

もし外国でデモがその始まりと終わりがあれば、何かを得るためにデモがあり、少なくともそのうちの一部が認められるはずであるが、イタリアでは、デモは、参加し、それで終わりである。イタリアの場合、デモの目的はデモをすることである。もし外国でデモが重要な事実、しばしばエポック的でもあるというのは稀だから、としたらイタリアでは一年の日数よりもデモの開催日のほうが多い。デモのカレンダーは、あまりにもその数が多いので、かなり大変だ。土曜日は、両方とも民主主義のために重要な二つのデモに参加するためには、200-300キロ移動しなければならない。
政党は、信念をもってデモに参加し、通常自分たちが直接主催できない場合は、それを横取りする、そして彼らの旗を空に向かって振って見せ、政党のシンボルや露店を出すことが多い。しかし議会から、一時的に流れてきただけだ。週末、自分たち自身に広場で抗議する、しかしあまり目立たないように、政治用語で、意味不明だ。離婚し、トランスや売春婦にかよう議員は、PACSに抗議する。10年来のベルルスコーニの共犯者である野党の民主党その他は、週三回もベルルスコーニ反対をうたうが、労組とFIATとオリベッティの破壊を助けた議員らは雇用を求めて団結する。
デモを、彼らの選挙地のためにうまく誘導できないとき、政治家たちは、最後の瞬間に集合する。教室の机を削減したジェルミーニ文相の教育改革に反対する学生たちに共感して屋根まで上る。文相は、しかし予算から政党への選挙資金の還付を受け取っている。公共の水のためにデモをしておきながら、実は関心がないから私企業に水の管理をまかせる。予算案に抗議してデモをする、県の廃止を求め、政治資金の削減を求め、その間に彼らの県議会議員たちは入金し、彼らのひいきの新聞は 3億3000万ユーロを受け取る。戦いと政府のデモはもう今や完成した事実だ。
われ、デモをする、ゆえに存在する。
by Beppe Grillo 18:55 嘆きの壁
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