生存者と犠牲者
私達は戦争に入った。一方では犠牲者がいて、他方には生存者がいる。戦争が勃発したら、通常の規則はもう価値がない。ヒットラーを倒すためには、議論だけでは十分ではなかった。イタリア国内に原発を、というのは、国に対してピストルを向けているのと同じだ。これはテロではない、真実だ。誰も日本のようなカタストロフィーを予測できないが、誰でも、それが起こりうることを知っている。明日かもしれないし三千年後かもしれない。福島原発の原子炉は次々に事故が起こっている。30キロメートル圏内の住民は十八万人が避難している。彼らが自分の家に帰れるかどうかは分からない。汚染された地域は、チェルノブイリの近郊のように、千年にわたって放射性汚染がのこるだろう。
ラクイラには原発はなかった、イタリア全国と同様、地震の多い地区だった。多くの建物のセメントには砂が混ざっていた。事前に避難していれば、多くの人が助かったはずだ。数ヶ月前から予兆はあった。これがイタリアである。領土に投機し、ハイエナのように電話で笑っている。
原発は、ヴェロネージ、ベルルスコーニ、テスタ、プレスティジャコモ、マルチェガリア、カジーニ、フィーニ、協同組合、Enel、ごみ焼却機、水の民営化と同様に確かな原発の選択で合意した与野党のPDLとPD党の下院議員、上院議員、のように死人同様の人たちのイタリアが望んでいる。もしチェルノブイリ事故がフランスで起こったら、たとえばヨーロッパの中心のシャンパーニュ・アルデンヌ地方のChoozで
起こったら、千年間は人間はそこに立ち入り禁止だろう。なぜこのように高いリスクを負わなければならないのだろうか。エイリアンから身を守るため?あるいは、惑星のカタストロフィーから守るため?または儲けから?例のわずかな、いじきたない、汚れた儲け?私は自分の子供たちにこのリスクを背負ってもらいたくない。だから原発に反対してわたしは何でも努力したい。
東京のフランス大使館は、フランス人に対して、放射線汚染を避けるために都市から離れるようにと勧告した。私達は魔女の見習いである。東京エリアが汚染されたら、いったい100万人の日本人は、どこに逃げたらいいというのだろう。どうやって、どこに?原発反対の映画でさえ、このようなカタストロフィーを予測しなかった。仏電力会社EDF とサルコジ大統領はくそ食らえだ。原発をエッフェル塔の下に作ればよい。フランスは5千億ユーロのイタリア国債を買っており、それでイタリアの主権の一部を手に入れている。しかし私は原発のデフォルトの方を望む。
生存者のイタリアは、1987年の国民投票で原発建設に反対を表明している。死人のイタリアは、内相は、地方選挙と国民投票の日程を別々に設定した。それは国民投票の定足数を割らせるためである。国民投票は6月12,13日に延期されたが、私達生存者は、海へ遊びには行かないで投票に行く。
by Beppe Grillo 22:09 情報
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