福島の動物

(01:43)
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福島の家畜は汚染された30km圏内に残された。その飼い主たちは避難し、家畜は放射能汚染を受け、その圏外に出ることは許されない。雌牛3千頭、豚3万頭、60万羽のニワトリ、そして正確には数がわからないペットたち。生き残った犬たちは、進入を許されたわずかな自動車の近くにえさを求めて集まってくる。彼らの周囲には非現実的な沈黙、と捨てられた住宅。ほとんどの家禽は死に、雌牛、子牛、自動の飼料装置のない農家では、ほとんどが、えさ不足と水不足で餓死した。

日本当局によれば豚の70% 、家畜の60%が死んだという。酪農業者たちは、動物を放射性汚染地区から出すか、安楽死させて欲しいと頼んだそうだが、その申請は汚染を拡大する恐れがあるとして却下された。何人かはその禁止を無視して、犬を助け出すために禁止地区に入った。

原発から30キロの海水はヨード131 が1リットル当たり88,5 ベクレルで、それは今までで記録された最高の値である。原発からの排水の放射能は法定の上限値の2,2 倍である。福島原発から数十キロの海の水の魚は汚染されている。放射能は、小さな魚を大きな魚が食べる食物連鎖で急激に拡散するだろう。スーパーに買い物に行くのにガイガー器を持っていかなければならなくなるだろう。まあそれにもいずれは慣れることだろう。

福島原発は、ジョージ・オーウェルの「動物農場」の現代版である。しかしそこでは、豚の代わりにドブネズミが支配している。他人、あるは動物を犠牲にしてでも儲けを考えるやつらだ。危険を隠して、自分たちの有利になるようにメディアを利用し、未来の世代を荒れ果てた世界にさらす。ドブネズミ、状況が悪いと察したら、逃げて住処へ隠れてしまう。つまりドブへ。この周りにはいなくなってしまう。いったい、どこに行ってしまったのだろう、スカイオーラ、マルチェガリア、最新世代のイタリア原発を提唱するフィーニ、福島原発事故の後で原発は進行すべきと発表した世界で唯一の環境大臣プレスティジャコモたちは。ヴェロネージやキッコ・テスタはどこに?ENIのスカローニをどこに隠したのか?これらの嘘つきの原発推進者たちは、どこに?国民投票をやめさせて、1年たったら、また何食わぬ顔で、もう一度イタリア人に原発を提案しようというつもりなのだろうが、そうはいかないぞ。


by Beppe Grillo 20:02 | コメント(1)
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解説

はじめまして。

私は現在福島から原発事故の為に東京に避難しているものです。

事故から二カ月が経ち、原発の状況は悪化、もうしばらくこの避難生活が続きそうです。現在は台風の影響で原子炉の冷却に利用した、捨てられない汚染水のタンクの水嵩が上昇し、すべてがギリギリの状態です。水も空気も土も汚染され、私たちの体ももしかしたらもうすでに汚染されているかもしれません。正直とても怖いです。被爆してから20年から30年後に発症すると言われていますので、子供が産める体なのか、この先の人生に影響がないのかとても心配です。

日本ではやっと2022年までに、日本にあるすべての原子力発電所を閉鎖す
ことに合意しました。これからは水力や太陽光エネルギーなどを利用して新たな電力システムが提案されています。ドイツやスイスも原発を閉鎖していくようです。新しい電力革命の始まりですね。

イタリアでも原発の開発を提案している声が出ていると聞きました。Beppeさんのブログでもそのことについての記事を何度か読みました。今回の原発事故では多くの人が犠牲になり、今なお避難生活を送り、不安で眠れない日々を送っています。地震と津波ではたくさんの命が失われました。これは誰もが想像もしていなかった悲しい自然による災害でした。そして原発は私たち人間が作った悲しい人工的な災害でした。そしてそれは今もなお進行形で進んでおり、以前のような状態に戻るまで、何十年かかるか分かりません。これ以上このような悲しい事故が起きてほしくないと思っています。

6月12日この原発の民主選挙があると聞いています。世界の原発がすべてなくなる日が来ることを心から願っています。

伊藤由紀

。。。から出した。: Ito Yuki | 2011年6月 8日 04:27


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