永遠に雨は降らなくても、いまは少しだけ

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2008年は倒産の都市だった。紙の経済は壊れた。それを支えていたのは銀行だった。倒産することは不可能だった、システムが壊れてしまうから。米国は銀行に資金援助するために借金しなければならなかった。多くはすでに負債を負い、持ちこたえられなかった。常にそうであるように、最も弱い者たちが、まず最初に降参し、紙の城に自らとともに他の国々も引きずり込んでいる。各政府は辞任するだろう。ギリシャで、ポルトガルで、スペインで起こった。サルコジ仏大統領もメルケル独首相も、もしかしたらオバマ米大統領も再選されないかもしれない。

銀行の救済は政府を葬り去り、銀行から国債の形で購入した国の財政赤字は、まるで双六の振り出しに戻ったようだ。フランスの銀行は、ギリシャの負債を多く抱えており、紙くず同然のその国債を数百億所有する。同じことはイタリアの銀行でも言え、わが国の負債の2000億を所有している。フランスは、銀行の国有化を検討している。イタリアでは、銀行の株価は半減した。ウォールストリートの破綻はメインストリートの破綻に移行し、紙の経済から現実の経済に移行している。すべてが変わる砂漠の横断の始まりである、まだどのようにかは分からないが。それが痛みを伴いはずはない。
2008年の双子の年、1929年に、株が暴落した、それに続いて大恐慌が起こり数年続いた。1929年10月の米国の失業率は5%、ダウ・ジョーンズ指数は 343。2年後には、失業率は17,4%に増加し、指数は140になった。状況は1933年に悪化し、それは来年の2012年にあたり、失業率は 23,2%、指数は 90である。1934年、状況は悪いまま1938年まだ失業率は 17,4%、不況の前の値の3倍以上で、DJ指数は121で、1929年の3分の1.それから第二次大戦が起こり、すべてがご破算になった。歴史は全く同じには起こらないが、しばしば良く似ている。危機は長く続き、厳しいだろう。2012-2013年の二年間、公務員の大量解雇を伴う悪化が予想され、私企業が連鎖的に倒産するだろう。民主主義も危険になるかもしれない。ヒットラーは1933年にドイツの首相に選ばれた。

Vis pacem, para bellum(ラテン語で、平和を望むなら戦争の準備をせよ)。恐れることなく、委任することなく、将来に対処するときだ。「現実を正面から見ること、それが最も確実なことだ」


by Beppe Grillo 20:18 | コメント(0)
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