2010年7月22日

環境サービスのための顕微鏡

(4:49)
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ブログの名義で共同購入した電子顕微鏡の寄付をしてくださった読者に、まず言いたいのはお礼の言葉です、次に顕微鏡の設置場所が見つかりましたという報告です。ウルビーノ大学科学技術学科長のステファノ・パパ教授説明のように、すべての研究者のアクセスが可能です。第三に、研究成果は定期的にブログで公表されるということです。

9月、ブログは、ごみ焼却場に反対するキャンペーンを開始します。


ステファノ・パパ教授へのインタビュー

自己紹介します。私はウルビーノ大学科学技術学科長のステファノ・パパです。私どもの学科は8ヶ月前にボルトラーニ協会から寄付された電子顕微鏡 ESEM を受け取りました。ESEMは協会とベッペ・グリッロの共同購入でした。ナノ粒子に関する研究を継続できるようにとの計らいです。

顕微鏡は去る3月に大学に設置されましたが、数日後に合意のうえ、ペーサロのArpam に移されます。

Arpamは、アスベストとその診断法の研究に関する国に承認された施設で、健康に害を与える他の物質についても研究を発展させる意図があります。彼らと共同研究合意を取り決め、科学的価値としても診断的価値の面でも高価な設備をこの施設に移転することを決めました。

それは9月までに完了する予定ですが、Arpam を選んだのは、私たちがアスベストの研究をし、両者がナノ粒子に関する研究を開始したいと望んでいることから戦略的と考えられ、さらに私たちがやりたいと望んでいる他の環境汚染についても研究ができるからです。

ですから私たちは、この装置を購入する選択をしてくださったボルトラーニ協会とベッペ・グリッロに大変感謝しております。私たちはペーサロをえらびましたが、それはロジ的に有利で、すでに機器の操作を知っている研究技師たちがペーサロに住んでいること、彼らがすでにアスベストに関するスキャンで診断学を知っているからです。 そしてペーサロの駅に近いことも理由です。モデナからペーサロへは列車で、本部まで直接行くことができ、今までの調査をいくつか継続することも簡単になりました。私たちがこの設備を利用したい理由は、環境調査に適した他の機器があるからです。たとえばマススペクトル検査器などを使い、多くの課題で研究を行う可能性が広がると思われます。

将来、大事な結果を出すために最大の努力をする予定です。ボルトラーニ協会からの要請に従い、私たちは診断法学的にも、地域の環境検査のためにも、新しい科学研究を継続します。

数千人の寄付をしてくださった読者の方々の期待に沿えるようにしたいと考えています。


。。。から出した。 Beppe Grillo 18:23 in 健康・医学| 解説 (0)
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2009年11月30日

ミラノの大気汚染

ミラノ、スモッグで一日73人が入院
(2:49)
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ミラノ市(だけではないが)を、過失致死の疑いで裁判所に訴えることができるだろうか? 私は弁護士に、それを質問するつもりである。スモッグが原因で毎年140人のミラノ市民が亡くなっている。数千人が、呼吸器系疾患で救急入院している。すべて市行政の不在と沈黙のためである。

2008年、エコパスの導入後、市はロンバルディア環境基金に大気汚染に関する調査を依頼した。(知らない人のために、エコパスは、エコロジーの「エコ」とは何ら関係なく、大気汚染をする自動車の市内走行を禁止するものではなく、それを有料で許可するものである。従って、支払えさえすれば、汚染する権利が得られる。それはスモッグパスである)。

調査は2008年2月18日に開始され、50箇所に測定器が設置された。その結果は2009年6月、114ページの報告書として市に提出された。その結論は空中のPm10は、ある地区では最大許容値50mgの4倍に達し、サンパオロ病院付近では173mcに達する、というものである。

報告書は、「ミラノの住民は、働いている人も働いていない人も、病院にいる人も、慢性疾患の症状を呈している」と記載している。

つまり母親、子供、老人(働いていない人)と病人(病院にいる人)は、Pm10、ベンゼン、二酸化窒素(*)を日常的に吸って慢性疾患になる」「夏と冬のすべての測定器のPm10の値の一日の平均値は、しばしば規則で定められている上限の値を超えている」

市は、この報告書を入手すると、それを公開せず隠した。市行政は透明性を有していなければならない。このような書類は、オンラインで即座に公開すべきである。モラッティ市長と市議評議員らがその責任者である。ミラノには電気バスはない、自転車用道路はない。市中心街は、あらゆるタイプの自動車があふれ、歩道にも、障害者用スロープにも自動車が駐車してある。

エコパスは、市内のいたるところに駐車場を作っている石油会社オーナーの妻の頭が考えたものだ。(*) コリエレ・デッラ・セーラ、ミラノ地方版 27/11/2009

。。。から出した。 Beppe Grillo 14:19 in 健康・医学| 解説 (0)
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2009年3月20日

コンドーム


アフリカにおけるエイズ
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 スターリンは「ローマ法王には、いくつ師団があるのだろう」と思っていた。ソ連は、もう存在しないが、バチカンは、まだ存在する。その理由はどこかにあるだろう 、ただそれが見つけられないだけだ。
 刃物かピストルで人を殺したら、神の法に違反する。殺すなかれ。コンドームを使ってはいけないと、言葉で誘導して、そのために数百万の人がエイズで死んでいるが、それは信仰の問題である。応用神学。私は、日曜学校にも行ったし、福音書も読んだ。しかしイエスキリストが、コンドームを禁止したとは、どこにも書いてなかった。その当時だって、それは、あったはずだ。なにも近代の発明物ではないのだから。教会はエルアーナの命の心配をし、エイズ患者の死について無視する。キリストは、司祭に結婚を禁じなかった。人間の自然の条件、つまり家族、から遠く離れた外の生活を、司祭たちに強要しなかった。キリストは、当時のパリサイ派の偽善者や司祭を攻撃し、彼らがキリストをローマ人にひき渡し、磔の刑にしたのだった。
 女性は、ミサを行えない、司祭にもなれない。それを決めたのは、誰であったか? キリストではないはずだ。たとえ司祭でも、父、夫、愛人の経験のない男に、父、夫、愛人の行動が裁けるのだろうか?教会は、性について関心をしめし、毎日のように発言しているが、それは他人の性についてだ。いつ、どのように、誰とならいいのか、説明するのだが、もしを管理したいなら、社会を管理すべきだ。教会は豊か、裕福だ。銀行でも、世界中の不動産所有では最大だ。その豊かさは、何世紀にもわたる数百万人の人々の仕事のおかげで、彼らの財産はバチカンに納められたのであって、貧しくて財産のもてない家族へ与えられたのではない。
 もし教会が、我々の性生活に口を出すなら、反対に我々が司祭の性生活に口を出すのは正当だろう。彼らにとっても、コンドーム使用、不使用にかかわらず性解放の時が来たのだ。性は、神に創造された宇宙の贈りものである。修道士たちも享受すべきだ。「修道士たちの性的奴隷の終焉と男女ともにミサを執り行える権利を」を訴える国民投票をバチカンで提案する。投票では、司祭やシスターは賛成するだろう。神は、何でもお見通しだけれど、法王はそうではないから。

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"パンを増やした奇跡の後に、コンドームの奇跡"
- "でたらめな!"
- "...そして、エイズは、かつて存在などしなかった!"
イラスト: Plantu su Le Monde

。。。から出した。 Beppe Grillo 08:58 in 健康・医学| 解説 (0)
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2008年8月21日

パドヴァのマーガレット

 

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  六価クロムは発がん物質、奇形誘発物質の産業廃棄物である。 北イタリアでは河川中に存在し、ドーラ川、 ポー川、ブレンタ川と野原にも。それを廃棄する工場はその処理費用を節約している。それを監督する方はといえば、国民の税金で雇われているにもかかわらず、何もしない。水を介して、飲んだり、農製品を食べたりして、それを吸収すると、病気になり、ガンになって死亡する。汚染の責任者や、それを監督しない人々が裁かれることは決してない。因果関係 のメカニズムは、ピストル発砲のように、即座ではないから。しかし、それに差はない。汚染者は殺人者であり、事実を知らされている地方行政は、無言でいるか、または共謀しているのである。通常裁判があれば、その犯罪は時候か司法取引となる。彼らにとっては、イタリアの法律のおかげで、生活は普通に続くのだろう。イタリアでは、犯罪の95% が、ベルルスコーニの贈り物であるこの法律のおかげで、処罰されなくなっている。
 バッサーノ・デル・グラッパでは、テッツェ・スル・ブレンタのPMガルヴァニカの14人の工員のクロムによるガン死について殺人容疑で裁判が進行中であり、次の審理は2008年11月21日の予定である。テッツェとその周辺は過去20年にわたり、六価クロムを含む有毒物質物が廃棄されてきた。そこは地方紙が報じたごとく、汚染された水と帯水層があり、六価クロムの最大許容量は1リットルあたり5マイクログラムであるべきところ、そのテッツェからチッタデッラ、サンジョルジョにかけての帯水層では170マイクログラムが検出された。その地域にはミネラルウォーターの有名な会社もある。

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 汚染について知っているにもかかわらず、日々は何もないかのごとく過ぎる。そして時々何か驚くことが起こるのだ。アルタ・パドヴァーナの草原や公園に巨大なマーガレットが出現した。巨大な花弁は一枚ずつ離すことができる。「愛してる、愛してない」の代わりに、花に触りながら、「死ぬ、死なない 」とつぶやくこともできる。Leucanthemum cromum padovanas の黄色い花序は高く、濃く、分厚い。マーガレットのあとに人間が同じことを被る。変質したパドヴァ人 は、淡い緑色の蛍光色と陰茎の巨大化で確認されることだろう。ヴァイアグラの代わりに六価クロム。そんな死に方もいいか。

。。。から出した。 Beppe Grillo 16:53 in 健康・医学| 解説 (0)
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2008年8月19日

六価クロムに汚染されたドーラ川

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 ドーラ川は、アルプスから下降し、トリノ を通って、ポー川に入る前に、金色になる。工場から何トンも垂れ流しされる六価クロムで、ミーダ王(神話にでてくる小アジアのプリュギアの王)が触れるように、ドーラ川はそこで淡黄色に変わり、ピエモンテ最高級のワインに色調と味を加える。
 六価クロムは発がん物質、突然変異誘発物質で、流産、骨をもろくしたり、心不全、肝臓不全、腎不全、皮膚病、鼻中隔からの出血や穿孔、ガンを引き起こすとされている。
Roberto Topino医師、労災病の専門家から、緑金色のドーラ川を撮影するようとに勧められた。ThyssenKrupp社、労働中の工員を焼死させたこの会社は常に健康問題に関与している。六価クロムの排出量の制限は1リットルあたり5マイクロ・グラムであるが、ドーラ川では最高1リットルあたり 455 マイクロ・グラムまで検出された。市長セルジョ・キアンパリーノやこの地方出身のピエロ・ファッシーノ議員の顔が黄色い理由がやっと分かった。
 しかし誰も検査をしない。ASL(保健所)も、労組も、市も、県、州も。担当地区の医師がすべきところだ。 にわか探偵となり、ガンの原因を撮影し、記録するべきだろう。訴えたところで何も起こらないとしても。ドーラ川を汚染した工場は 「明日にでも」閉鎖されるべきである。その責任者は「ただちに」、クロム処理設備資金を節約し市民に発ガン物質を垂れ流しするというつまらない動機の加重無差別殺人で裁判所に召集されるべきである。このまま犯罪者を労働確保という理由で保護し続けるわけにはいかない。
 六価クロムに汚染されたドーラ川は天下のスキャンダルである。トリノ地検の検事がこのブログを読めば、捜査を開始してくれるだろう。

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。。。から出した。 Beppe Grillo 15:26 in 健康・医学| 解説 (0)
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2008年7月 9日

OGM: 世界飢饉のための特許

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 バルセロナ大学の研究で、地中海ヨーロッパではOGM栽培と有機栽培の共存が不可能であるとの結果が示された。FederBio(イタリア有機栽培農業オーガナイゼーション)の会長は、「アラゴン地方の、2004年から2007年の期間で、トウモロコシ有機栽培は75%減少した。その原因は、製品が、遺伝子操作による変種トウモロコシ畑による汚染がない証明が出来ないためであり、その地方で同時期に、遺伝子操作による変種トウモロコシを栽培する畑はトウモロコシ畑総表面積の40%に達していた」と説明した
 EQUIVITAのファブリツィア・プラテージは、ルーカ・ザイラ農業政策相ほか政府メンバーをOGMに関する検討会に招待した。ルーカ・ザイラ はその時「イタリア人の80%がOGMに反対していると言うことを認識しつつも、実験の開始に賛成しており、彼らには適切な説明が必要である」と表明していた。
 ザイラ農相にEQUIVITAの話とバルセロナ大学の研究に関する返答を聞いてみたい。その話はブログに掲載する予定である。国民の声を聞くという、そして80%の国民が、様々な理由で遺伝子操作に反対なのを知っていながら、実験はしたいというのは、なぜなのか?神のお勧め?またはベルルスコーニの勧めにしたがって? 種が風にのって運ばれ、OGMを不可逆的な方法で拡散させ、実験はそれで十分である。そして多国籍企業へ金が流れる。

 「メディアで伝えられることのない事実を伝えて、OGMに関する君たちの意見に貢献したい。その主な特徴は、変種であり、それが特許でカバーされているということである。OGMは、まず米国で(1980年)そしてヨーロッパで(1998年)、信じられないが、最も高価な「共同財産」である地球上の植物、を私有化することを許可する前代未聞の新特許法律と同時に認可されたという事実は、十分考慮に値する。
 その時から、ある植物に別の遺伝子を導入するだけで、その植物を私物化することができることになった。まるで人間の発明が自然の要素でないかのごとく。
 ザ・グアルディアン紙は1997年10月に「驚くべき速さで、企業グループが世界で最も重要な商品、つまり食糧の生産と販売流通の支配権を得ようとしている」と書いた。
 この20年間に、遺伝子操作の学名は特許となり(その権利は生産あるいは種まきのサイクルごとに認められる)、種まき会社の買収とともにバイオテクノロジー会社が所有し、それは農家や市民の財産の手段にはならないのである。つまり地下の経済戦争、獲得の手段であり、または、新しい植民地化の形態であるともいえる。
 このことは、なぜ遺伝子操作の食物を我々に押し付けるための手段がいろいろと使われたか、を説明する。
- OGMが今まで生産性、世界の食糧難を解決するという約束をやぶってきたのにもかかわらず
- 環境、健康、食料の安全性を保障する優位性、食料の選択、生物学的相違性、人権保護を脅かす危険性が明らかにされたのにもかかわらず
- 貧困国(アルゼンチンやインド)の経済にとって、いつも惨事をひきおこすのにもかかわらず
- 高品質の製品を提供する我々のような国を脅かすにもかかわらず
- 生産国に対しても粗悪な投資であることが明らかにされたにもかかわらず

 米国の“Academy of Science”紙の元ダイレクターであるチャールズ・ベンブルック氏は、ローマの下院での会議で2003年5月18日に、米国の大学研究所8,200ヶ所で行われた研究では、OGM製品の生産は増加しておらず、むしろ7-10%減少しており、汚染は4倍であると発表している。 Friends of the Earth, “Who benefits from GM crops: the rise in pesticide use”の研究はこのデータを認め、むしろ悪化していると言う。 (発ガン物質のグリフォセートの使用が、米国で11年間に15倍増加した) 英国のSoil Association会長であるP. Melchett氏は「バイオテック企業が『世界の食料飢饉をなくす』ことが出来るとうたう製品の総生産高が引き上げられたことは今までなく、むしろ、減少している」と述べている。
 これらの話を考慮して、我々の挨拶を送ります。 科学委員会EQUIVITAの Fabrizia Pratesi De Ferrariis氏へ。

。。。から出した。 Beppe Grillo 09:41 in 健康・医学| 解説 (0)
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2008年4月17日

Fabullo

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  ファブッロ はオーリオ・カナヴェーゼの3歳の男児、重症の心臓病を持って生まれた。2度の手術で命をつないだ。二度目の手術の後脳の血液不足.で寝たきりになってしまった。それから16ヶ月がたち、今痙攣性四肢麻痺にもかかわらず反応し頭を動かすことが出来るようになった。だが体を動かして座ったり寝返りをうつことはできない。
 ファブッロは、適切な治療で普通の体に戻れるかもしれないが治療にはお金がかかる。 お金は子供とその家族の幸せに大きく貢献できる。ファブッロは Therapies4kids (フロリダ) のビフルコ医師の治療を受けて、家族に希望を与えた。最初の3ヶ月の治療のコスト120.000ドル。その治療を受けるため10月17日に母親と現地に向かう。
 募金をしてファブッロを助けよう:
送金の詳細と募金について
 ファブッロは一人ぼっちではない、イタリアでは治療ができず外国へ治療しにいく子供は多い。人々の暖かい心の募金で希望をつなぐ旅の話は何度も聞く。
 国はどこに? われわれの税金は何の役に立つのだろう。われわれの子供を救えないとしたら?120.000 ドルは政治家の 給料である。無駄な国イタリアは、見捨てられた人のイタリアでもある。
 ファブッロを助けて、走れるようにさせてやりたい。また連絡します。
ファブッロのブログ

。。。から出した。 Beppe Grillo 22:33 in 健康・医学| 解説 (0)
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